2026年度中に開通予定の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の県内未開通区間に当たる大栄-松尾横芝間(18・5キロ)について、国土交通省千葉国道事務所は6日、同区間一部の大栄-多古間の開通が26年秋になる見通しと明らかにした。同区間は、県内全線開通を予定する同年度より1年ほど前倒しする計画だったが、若干の遅れが生じた。
多古町で商工関係者らが開いた成田空港に関する勉強会で説明した。
 圏央道は都心から半径40~60キロの位置に計画された長さ約300キロの高規格幹線道路で、約9割が開通している。県内区間は約95キロあり、成田空港周辺が未開通となっている。
 大栄-多古間の開通時期について同事務所の堤啓所長は、ネクスコ東日本と進展状況を確認して今秋と判断したと説明。「丸々1年前倒しはできないが、1日でも早く開通するという思いで秋頃の開通を目指している」と意気込んだ。
 同事務所によると、大栄-松尾横芝間の完成による県内全線開通は、資機材の調達が順調であれば計画通りに26年度中の見込み。茨城県境から大栄までの区間の4車線化工事も進んでおり、同年度中に完了する予定。
(渡辺翔太)
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