第98回選抜高校野球大会第10日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝が行われ、春夏通じて初めて4強入りした専大松戸は、過去4度優勝の強豪・大阪桐蔭に2―3で競り負け、決勝進出を逃した。千葉県勢としては、2019年の第91回大会で準優勝した習志野以来7年ぶりの決勝進出とはならなかった。

 試合は最後まで1点を争う激戦で、取られたら取り返す展開となった。一回に先制された専大松戸は四回、8番・柴田樹と9番・長谷川大納の連続長短打で同点とする。七回に再びリードされたが、直後の八回に7番・苅部礼翔の左越え適時二塁打で再度追い付いた。しかしその裏、大阪桐蔭に勝ち越し点を許した。
 専大松戸の先発、小林冠太は緩急を生かした粘り強い投球で1失点。四回途中からエースの門倉昂大が救援登板し、堂々の投球を見せたが最後は力尽きた。
 30日は休養日。決勝は31日、智弁学園(奈良)―大阪桐蔭と近畿勢同士の顔合わせとなった。智弁学園が10年ぶり、大阪桐蔭は4年ぶりの決勝進出。
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