ディズニーピクサー最新作『あの夏のルカ』より、日本版本ポスターとジブリが大好きな本作の監督エンリコ・カサローザが日本へ向けたコメント動画が到着した。

物語の舞台となる港町ポルトロッソの住民たちが何よりも恐れているのは未知の存在シー・モンスター。実はシー・モンスターもまた得体の知れない生き物である人間の存在を恐れており、それぞれの世界は海面で隔てられ、お互いを恐れ合い、決して交わることはない。それでもルカは抑えられない未知の世界への憧れと好奇心を胸に、親友アルベルトとともに禁断の地〈人間の世界〉へ冒険に出る。絶対見られてはいけない“秘密”を抱えてー。

コメント映像ではカサローザ監督が「コンニチハ JAPAN」と、親日家らしく日本語を交えて挨拶。さらに「この映画が描いているのは、人生の試練に立ち向かい、夢を追う勇気を見出したすべての人の物語です。」と、本作に込めたメッセージを明かす。このルカの<ひと夏の冒険>の物語は、監督が少年時代に実際に体験した自分自身が変わるきっかけとなった友情を描いたもの。ルカとアルベルトの友情は多くの大人の心に刻まれている忘れられない夏への扉となることだろう。


作品情報

監督:エンリコ・カサローザ 
製作:アンドレア・ウォーレン 
6 月18 日(金)よりディズニープラスで独占配信開始
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