銀杏BOYZから村井守(Dr)が脱退することが発表された。

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これは12月22日に生配信されたUstreamプログラムを通じて、村井自身によって発表されたもの。
放送では、ニューアルバム『光のなかに立っていてね』とライブリミックスアルバム『BEACH』の発売日にあたる1月15日に脱退することが報告されており、脱退理由としては「簡単に言うと、やめたくなったんです」と語っているほか、2011年に東北ツアーに行った際、ニューアルバム制作のゴールが見えたことがきっかけとなり、「なんとなく、アルバム出してやめようかな、という気持ちが芽生えてきた」と明かしている。なお、同プログラムのアーカイブ映像がUstreamで現在でも視聴可能だ。

11月に安孫子真哉(Ba)とチン中村(Gt)が脱退し、同バンドの唯一のメンバーとなった峯田和伸(Vo)はオフィシャルブログで、村井と高校時代に出会った時の思い出を綴りながら、「あれから20年、ずううーっと一緒にいたから、彼が銀杏やめちゃうのはすごくさびしい事ではあるんだけど、でもそれよりも、もし村井くんがバンド続けていくことが辛いだけになってしまったら、彼の笑顔が消えちゃう事はもっとさびしい」と村井への想いを綴っている。

また、バンドについては「俺はやめない。これからも銀杏BOYZは続けてく。俺は夢をみる。新曲をライブで歌うこと。俺は夢をみる。BABY BABYをお客さんたちと絶叫しながら歌うこと。俺は夢をみる。あびちゃん、チンくん、村井くんの残してくれたものを、大事に、なくさないで、重いけど、背負っていく」と、今後も存続することを明らかにした。
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