水に浮かぶ「エロス」と「タナトス」を写し出す、写真家・池谷友秀の個展
池谷友秀展『BREATH - MOON』メインビジュアル 画像（1枚）
池谷友秀展『BREATH - MOON』が、7月6日から東京・銀座のヴァニラ画廊で開催される。

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1974年生まれの池谷友秀は、「水」と「身体」をテーマに作品を制作する写真家。
1999年までレストランに勤務し、2000年から東京綜合写真専門学校で写真を学んだ後に写真家として活動をスタートさせたという経歴の持ち主だ。

同展では、趣味のダイビングを行っている際に着想を得たという「呼吸」にフォーカスしたシリーズ『BREATH』と、月明かりにインスピレーションを受け、生と死の緊張感ある距離感を写したシリーズ『MOON』の作品を展示。7月11日には池谷とエロティックアート研究家、美術評論家、美術ライターとして活動する相馬俊樹と、ポールダンサーとしても知られる絹靴下のPiPPiをゲストに招いたトークイベント、チェリストの中西哲人によるライブパフォーマンスが行われる。
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