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Text by CINRA編集部



映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌にAdoの新曲“風と私の物語”が起用されることが発表された。



9月26日に公開される同作は、かわぐちかいじ原作の映画『沈黙の艦隊』の第2作目。

極寒の氷の世界・北極海を舞台にした潜水艦バトルシーンと、激震の衆議院解散総選挙を描く。主演、プロデューサーは海江田四郎役の大沢たかお。



Adoは前作に続き主題歌を担当。作詞作曲を宮本浩次(エレファントカシマシ)、編曲をまふまふが手がけた。



主題歌を使用した最新予告編には、「やまと」の性能をはるかに上回るアメリカの最新鋭原潜「アレキサンダー」とのバトルや、衆議院解散総選挙を表明する竹上首相(笹野高史)、ジャーナリストの市谷(上戸彩)の姿が映し出されている。



本ポスタービジュアルは「撃沈するのは、この艦か、未来か。」というコピーとともに、海江田らの姿を捉えたもの。



映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』主題歌はAdo×宮本浩次×まふまふのコラボ曲“風と私の物語”

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©かわぐちかいじ/講談社



【Adoのコメント】
新曲の「風と私の物語」が『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌に決まりました。
なんと、今回書き下ろしていただいたのは宮本浩次さん。そして編曲はまふまふさんです。
前代未聞の組み合わせ、一体どんな曲が誕生したのか……
思わず口ずさんだあの頃の歌のような、懐かしさが溢れるような楽曲です。
是非楽しみにしていてください。



【宮本浩次のコメント】
この曲をつくるにあたって、AdoさんのスタッフからAdoさんがとても散歩が好きで、ツアーのあいまやプライベートでも、日本でも、外国でも、よく散歩をされているというエピソードをうかがいました。


Adoさんの目にうつった町のきらめきや、頬に感じる風をイメージしてこの「風と私の物語」をつくりました。
映画館いっぱいにAdoさんの素晴らしいうたごえが響きわたることを夢見ながら。



【まふまふのコメント】
編曲を担当させていただきました、まふまふと申します。
Adoさんの作品に携わらせていただくのは、光栄なことに今作で3度目となりました。
宮本浩次さんが書かれた楽曲をアレンジするというお話で、映画の作風に寄り添っていく点も責任重大でしたが、みなさんが納得する作品にできたようでホッとしております。
デモから感じる熱量に負けないよう、精一杯務めましたので、お楽しみいただけますと幸いです。
このような機会をくださったAdoさん、宮本さん、関係者の皆様にはとても感謝しております。



【大沢たかおのコメント】
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、前作以上にスケールが大きくて、張りつめた緊張感で構成された、異次元の作品となりました。



そんな中で、エンドロールと共にAdoさんの「風と私の物語」が流れた瞬間、まるで鋼鉄の世界から現実の“街”や“光”に引き戻されるようでした。



壮絶な戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを想う気持ち。
戦いの物語が一気に「今を生きる私たち」の物語に繋がったように感じました。



【松橋真三プロデューサーのコメント】
前シーズンを東京湾で戦い抜いたやまとは、今作で決死の北極海大海戦に挑みます。


作詞作曲を宮本浩次さんにお願いできるという朗報をいただき、今作の概要をお伝えしたところ、「風」をテーマに書いてみるのはどうかとご返答があり、このやまと旋風が陸地に波及していくストーリー展開にぴったりであると感動しました。
息をもつかせぬ2時間の映画の最後に、希望に満ちたAdoさんの「風と私の物語」を聞きながら、最後まで劇場の大音響でご堪能ください。
お楽しみに!

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