Text by CINRA編集部
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3のメイン予告編、キーアート、新規場面カットが公開された。
麻生羽呂の同名漫画を映像化した『今際の国のアリス』は、生きる意味を見失っていたアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)が仲間とともに、もとの世界に戻ることを希望として命懸けの「げぇむ」に挑む姿を描いた作品。
山﨑は「アリスチームとウサギチームに分かれて行動しているので、チームごとの空気感やキャラクターの違いがあって面白いなと思います。(シーズンを重ねて)みんなが愛されるキャラクターになっているからこそ、生きるか死ぬかのシーンで、視聴者の方が感情移入できるのかなと思いました」、土屋は「少し不安もありましたが、前2シーズンで経験したことの全てがシーズン3のウサギにとっての過去なので、前2シーズンを繰り返し観ました」とコメント。
メイン予告編では、再び戻ってきた「今際の国」でアリスとウサギに待ち受ける「げぇむ」のモチーフが「火矢」「地下鉄」「東京タワー」であることが明らかになり、鉄塔から落ちていくウサギや、レーザーで撃たれるアリスの姿が映し出されている。
注目シーンについて山﨑は夜の神社が舞台となる「げぇむ」を挙げ、「漫画を読んだときに火矢のインパクトがすごかったので、今回の脚本を読んで『来た!』と思いました」とコメント。
予告編でもカラフルなサイコロを転がすシーンが映し出された「げぇむ」に注目してほしいという土屋は「プレイヤーが追い込まれていくにつれ、皆さんのお芝居が息を呑むほど激しく壮絶になっていって。『今際の国のアリス』の世界観を象徴するような、生きるか死ぬか、自分がどう生きたいのかを見つけるげぇむになっていて驚きました」と語っている。
キーアートでは先日解禁された西洋画風のティザーアートの全容が明らかに。手を伸ばすアリスとウサギの後ろに佇むJOKERのカードや、ブラックホールのような渦巻き、ウサギの手を掴むリュウジ、オーラを放つバンダの姿が描かれている。
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
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