Text by CINRA編集部
米津玄師と宇多田ヒカルがコラボした楽曲“JANE DOE”が劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマに起用されることが発表された。
9月19日に全国公開される同作は、藤本タツキの漫画『チェンソーマン』をもとに、主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む姿を描いた作品。
“JANE DOE”は米津玄師が作詞・作曲、宇多田ヒカルが歌唱を担当。イントロが聞ける新たな映像が公開された。米津玄師は同作の主題歌も担当しており、両曲を収録したシングル『IRIS OUT / JANE DOE』が9月24日にリリース。『JANE DOE』のジャケットも公開された。
【米津玄師のコメント】
誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになりとにかくオファーさせていただきました。メランコリックでありながらも風のように吹き抜けていく宇多田さんの歌声がこの曲に乗った瞬間、あまりのことにはっと息をのみながら感激したのをおぼえています。一人の音楽を作る人間としてこの機会をとても光栄に思います。
【宇多田ヒカルのコメント】
オファーを受け、どうなるかわからないけども是非やってみたいと思い挑戦させて頂きました。自分らしさを追求するシンガーソングライター同士誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたら嬉しいです。

Illustration by 米津玄師

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