ド・ギョンス×ウォン・ジナ。映画『シークレット・メロディ』初恋彩る映像美＆音楽を垣間見る本編映像

2025年09月08日(月)19:16

ド・ギョンス×ウォン・ジナ。映画『シークレット・メロディ』初恋彩る映像美＆音楽を垣間見る本編映像

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Text by CINRA編集部

映画『シークレット・メロディ』の本編映像が到着した。

10月3日より新宿ピカデリーほかにて全国公開同作は、2007年に台湾でブームを巻き起こした青春映画を原案とし、現代的な解釈を加えて映画化した作品。

ピアニストのユジュンと、彼が通う音大で運命的に出会った同級生ジョンアとの想定外なラブストーリーを描く。ユジュン役をド・ギョンス（EXO）、ジョンア役をウォン・ジナが演じる。監督は『君だけが知らない』のソ・ユミン。

本編映像には、自転車に二人乗りをするユジュンとジョンアの傍らに美しい紅葉の並木道が映し出されている。初秋から冬にかけて撮影された映像は、自然の情景から季節を感じられるシーンが多く、落ち着いたトーンで二人の初恋を彩っている。CDショップでデートする二人が持ち寄った好きな曲が偶然一致するシーンでは、韓国で「伝説のバンド」と称される野菊の“毎日あなたと”が流れる。

メガホンをとったソ・ユミン監督は野菊の“毎日あなたと”について「幼い頃からドゥルグックァ（野菊）の大ファンであり、“매일 그대와（毎日あなたと）”はその中でも特に好きな曲なので、映画で流れるたびに特別な感情を抱きます」と言及。ユジュンがリビングのソファに横たわって音楽を聴くシーンや、同級生のイニ（シン・イェウン）とイヤホンで聴くシーンなど、日常の何気ないところにも音楽で満たされているが、ジョンアが好きで演奏したい曲として設定されたアルトゥール・ビンダーの“MAD RUSH”についてユミン監督は、「音楽監督さんが作曲してくださった曲ですが、前半の切ない雰囲気と後半の激情的な展開が美しく表現されていて、個人的にもとても好きな曲です」とコメントしている。

ヒロインのジョンアを演じたウォン・ジナは、劇中で重要な鍵を握る楽曲で原案のジェイ・チョウが作曲した“SECRET”が本作で一番好きな楽曲であることを告白し、「初めてオリジナル映画を観たときもこの曲にとても惹かれましたし、この曲のおかげで映画全体がより豊かになっていると感じました」と語っている。