Text by CINRA編集部
富岡すばるの著書『大切なことはDIVAが教えてくれた――ゲイの僕が家族やミソジニーと向き合うまで』が9月30日に刊行される。
1985年生まれの富岡すばるは「FRaU」や「CINRA」に音楽、映画などのエンタメ、セクシュアリティーや政治についての記事を寄稿しているライター。
同書では、ヒット曲を次々に発表しながら、女性差別や人種差別、LGBTQ差別に抗い、音楽を通して主張しつづけている10人のDIVAにフォーカス。これまで聴いてきたDIVAの楽曲を紹介しながら、自身がエンパワーメントされた経験をつづり、彼女たちの曲やスピーチを通して気づいたミソジニーやルッキズム、家族の存在について思いを書く。
同書に登場するDIVAは、マドンナ、浜崎あゆみ、ピンク、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、ブリトニー・スピアーズ、アリアナ・グランデ、ホイットニー・ヒューストン、レディー・ガガ、松田聖子。