柄本佑主演映画『メモリィズ』が2026年6月公開。超特報&超...の画像はこちら >>



Text by CINRA編集部



映画『メモリィズ』が2026年6月に公開。超特報、超ティザービジュアルが到着した。



『メモリィズ』は坂西未郁の長編映画監督デビュー作。あらすじは以下の通り。脚を骨折した義父の世話をするため九州の田舎町へとやって来た雄太は、義父が営む写真館の仕事を手伝いながら東京にいる妻と娘との間でスマホで撮った映像を交わす。大きな事件は何も起こらないが、日々の些細な出来事と、その記録と記憶の連なりに家族の人生という長い時間の存在が浮かび上がってくる。



雄太役に柄本佑がキャスティング。1980年代から1990年代にかけて多くのMVを発表した坂西伊作を⽗に持つ坂西未郁監督は自身もAwesome City Club“勿忘”のMVなどを手がけている。



【柄本佑のコメント】
「メモリィズ」坂西監督による不思議な作劇による大きな映画です。
全体を包む色気が今作の魅力と思います。
僕といえば作中いっぱい歩きました。歩くって俳優にとって1番難しくて、そんな根源に向き合った本作でもあります。
思い出に決着をつけるまでの映画と言って過言ない作品です。そして、人生は続く。

。。



【坂西未郁監督のコメント】
⽗の遺品の壊れたフィルムカメラが出てきた。
修理に数ヶ⽉かかり、戻ってきたカメラでシャッターを押したとき、⽗が撮っていた写真や映像がよみがえりました。
今、⾃分がそのカメラやスマホで撮るものは、どこかに残るだろうか?
「記録する」という⾏為を再認識して、それを映画という形で残したいと思いました。
過ぎていく時間の中で何かを思い出すこと、何かに思いを馳せる⾏為が僕は好きです。

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