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Text by CINRA編集部



グループ展『Beyond Flat: わたしたちを描き直すために』が2月15日まで神谷町・Gallery & Restaurant 舞台裏で開催されている。



「Beyond Flat」は、これまで男性中心主義的な言説によって論じられがちだったアニメやマンガのキャラクター表象に対し、フェミニズムやクィア的な視点から一石を投じるプロジェクト。

展覧会タイトル「わたしたちを描き直すために(Imagining Other Forms of Us)」には、既存の男性・異性愛中心的な枠組みを解体し、これまで歪曲あるいは不可視化されてきた「わたしたち」の表象を取り戻すという意味が込められているという。



参加アーティストは、小宮りさ麻吏奈、セマーン・ペトラ、みょうじなまえ、門眞妙、山本れいら。会期中には、展覧会に合わせて制作された冊子『Beyond Flat ZINE Vol.1』が部数限定、先着順で配布される予定だ。



【主催者のコメント】
「Gallery & Restaurant 舞台裏」では、小宮りさ麻吏奈、セマーン・ペトラ、みょうじなまえ、門眞妙、山本れいらによる特別グループ展「Beyond Flat: わたしたちを描き直すために」を開催いたします。

アニメやマンガは、日本において独自に発展し、現在では国際的な人気を博すポピュラーカルチャーです。オタク文化やキャラクター表象は現代美術にも影響を与え、90年代以降の作家や批評家たちによって理論化され、日本美術史における一つの大きな潮流が形成されてきました。しかしながら、アニメやマンガ的な表象を用いた現代美術が受容されていく過程において、ジェンダーやセクシュアリティという視点からの批評的検証は、極めて限定的な領域に留まっています。Beyond Flatは、これまで男性中心主義的な言説によって論じられがちだったキャラクター表象に対し、フェミニズムやクィア的な視点から一石を投じるプロジェクトです。

Beyond Flatプロジェクト展覧会第一弾となる本展に集まる5人のアーティストたちは、絵画、映像、インスタレーションなど様々な表現方法を通じ、これまでの美術史において周縁化されてきた表象の地平に鋭い問いを投げかけています。本展のタイトル「わたしたちを描き直すために(Imagining Other Forms of Us)」には、既存の男性・異性愛中心的な枠組みを解体し、これまで歪曲あるいは不可視化されてきた「わたしたち」の表象を取り戻すという意味が込められているのです。

また、本展会期中には会場の「Gallery & Restaurant 舞台裏」にて、展覧会に合わせて制作された冊子『Beyond Flat ZINE Vol.1』を配布予定です。(部数限定、先着順)

なお、2026年夏より、寺田倉庫が運営する「BONDED GALLERY」にて第二弾となる展覧会が開催される予定です。

Beyond Flatプロジェクトの継続的な活動にぜひご注目ください。



アニメ・マンガ表象をジェンダーの視点で問い直す『Beyond Flat: わたしたちを描き直すために』開催中

小宮りさ麻吏奈



アニメ・マンガ表象をジェンダーの視点で問い直す『Beyond Flat: わたしたちを描き直すために』開催中

セマーン・ペトラ



アニメ・マンガ表象をジェンダーの視点で問い直す『Beyond Flat: わたしたちを描き直すために』開催中

みょうじなまえ



アニメ・マンガ表象をジェンダーの視点で問い直す『Beyond Flat: わたしたちを描き直すために』開催中

門眞妙



アニメ・マンガ表象をジェンダーの視点で問い直す『Beyond Flat: わたしたちを描き直すために』開催中

山本れいら

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