吉田羊×森新太郎×シェイクスピア第3弾『リチャード三世』が5...の画像はこちら >>



Text by CINRA編集部



パルコ・プロデュース2026『リチャード三世』が5月10日より東京・PARCO劇場を皮切りに、大阪、愛知、福岡、岩手で上演される。



シェイクスピア作品を森新太郎演出、吉田羊主演で上演するシリーズの第3弾となる同作は、平和になった世を憎み、王位への野心を抱いたリチャード三世が兄や貴族を策略によって次々と葬り、王位を奪取するも、血塗られた王座を守るための暴政が破滅に向かう物語。

『リチャード三世』に出てくるさまざまな登場人物たちを、リチャード三世役の吉田羊と9人の出演者で描く。



共演は愛希れいか、中越典子、赤澤遼太郎、増子倭文江、浅野雅博、星智也、清田智彦、篠井英介、渡辺いっけい。



【森新太郎のコメント】
この史劇は中世イングランドの権力闘争を描いた作品です。しかし、我欲むき出しに繰り広げられる弱肉強食の光景は現代そのもの、まさに今進行中の歴史と重なります。そんなある種の憂鬱が、今回の演出の土台になるような気がしています。
リチャード三世は支配することに焦がれる男です。露骨な暴力だけではなく、言葉から生まれる魔の力を彼は使いこなします。人の心の奥にひそむ「支配されたい」という願望。その昏き想いに甘い囁きで忍びよる天使のような悪党——それが私の考える、吉田羊のリチャード三世です。
『ジュリアス・シーザー』『ハムレットQ1』で清廉な美しさを放った吉田羊だからこそ、凄まじい悪を体現できると確信しています。



【吉田羊(リチャード三世役)のコメント】
森新太郎さんと挑む三度目のシェイクスピアです。今回演じるリチャードは、狡猾で醜い「悪役」の代表格。

欲にまみれ、裏切りの限りを尽くす彼は、これまで演じてきた清廉潔白なブルータスや仇討ちハムレットとは対極にあるキャラクターです。けれど今、シリーズ史上一番ワクワクしているかもしれません。劣等感や嫉妬で他人や自分を傷つけながら、憎まれ嫌われ一人の味方もなく死んでいく彼の孤独はどこか他人事でなく、いっそその闇に飛び込んで彼の本心に触れられたらと願うのです。森さんそして百戦錬磨の共演者の皆様と共に、2026年のリチャード三世を作り上げて参ります。どうぞよろしくお願い致します。



【愛希れいか(アン/ラトクリフ役)のコメント】
この度、「リチャード三世」に出演させていただきます。愛希れいかです。
新たな挑戦ができることにとても喜びを感じています。
未知な部分も多く、今は緊張していますが、演出家の森新太郎さん、吉田羊さんをはじめとする素敵なキャストの方々とご一緒できること、とても楽しみです。シェイクスピアの面白さを自分なりに見つけて、お客様にお届けできたらと思っています。
是非劇場に観にいらしてください。
おまちしております!



【中越典子(エリザベス/リッチモンド役)のコメント】
シェイクスピア作品も演出家の森さんも初めましてでして、しかも10年ぶりの本格的な舞台復帰となります。

緊張、高揚、不安、期待、色々な感情に心が押し潰されそうですが、自分を追い込み、修行の様な気持ちで、新たな自分を発見したい、そしてシェイクスピア作品の魅力に取り憑かれたいです。
吉田羊さんや皆さんとの共演に胸高鳴っております。
、、、できるかなぁー。
膝がまたガクガク震えるんだろうなぁー。何より森さんの演出を楽しみにしております。



【赤澤遼太郎(バッキンガム役)のコメント】
この度、バッキンガム公爵を演じます赤澤遼太郎です。
いつか必ず挑戦したいと心に留めていたシェイクスピア作品に、森新太郎さんの演出、主演の吉田羊さんをはじめとする錚々たる座組の皆さま、そしてPARCO劇場という、このとてつもなく恵まれた環境で向き合えることを大変嬉しく光栄に思います。
冷徹な知略家でありながら、人間性を捨てきれないバッキンガム公爵という役に丁寧に向き合い、大千穐楽まで誠心誠意取り組んでまいります。



【増子倭文江(ヨーク公爵夫人/エドワード四世役)のコメント】
先日のスチール撮影がまず衝撃的でした。全員悪人(?)気分はまるでアウトレイジ。確かにリチャード三世本人は極悪人のキャラクターとして有名ではありますが…。森さんはいったい何を企んでいるのでしょうか?何やら楽しげに目論んでいる顔が目に浮かびます。

私は今回、シェイクスピアも初めてだし共演者の方々ともほとんど初めてなのですが、これはとにかく面白い事になるぞという予感に胸がいっぱいになっております。



【浅野雅博(リヴァーズ/ブラッケンベリー役)のコメント】
自分にとってもシェイクスピア歴史劇の中でダントツ大好きな悪役英雄。とことん純粋な悪にして人間的にもどこか悲哀を滲ませた物語、これを吉田羊さんが森新太郎さんとともに選んだのだから楽しみで仕方ないです。
また、少ない人数でこの舞台を立ち上げるところも魅力的なひとつです。色々な役をやらせて頂きますが、一生懸命しっかりと翻弄されようと思います。何役もやるのは実は好きな私、万全を期して参りたいと思います。



【星智也(ヘイスティングズ/ティレル役)のコメント】
私の初舞台が文学座本公演のリチャード三世でした。
当時私は文学座所属研究所の研修科の2年生で、右も左もわからない中、先輩達にご指導頂きながら、兵隊、従者、召使い、市民等、様々な役をやらせて頂きました。
あれから23年、今度はパルコ劇場に立たせて頂ける事を心から有難く思っています。
今回はどのような舞台になるのか今からとても楽しみです。
現状私は六役やらせて頂きますが、どの役にも真摯に向き合い、観に来て下さるお客様の為に精一杯務めさせて頂きます!



【清田智彦(ケイツビー役)のコメント】
1ページ読み進めるたびに、積み重なっていくリチャードの悪業…。読んでる途中で溜息が出るほどでした。


ジョーカーなんて目じゃない。まさにダークヒーロー。いや、ダークキング。森さんの演出で、吉田羊さん主演。凄まじい期待しかありません。この座組に入れて本当に幸せです。
僕はそのキングに最後まで仕えるケイツビーを演じます。
久々の森さん演出に向けて体力・筋力・免疫力を上げて臨みたいと思います!



【篠井英介(マーガレット役)のコメント】
シェークスピア…『リチャード三世』…難しいしお硬いと若い方は思われるかもしれません。
いえいえ、スリリングで興味深い。殊にこの『リチャード三世』はことさらに面白い!
それを演出の森新太郎さんが現代的に大胆アレンジされるからもうワクワク。
出演者なのに自分がもう楽しみなのです。
リチャード三世って稀代の悪人で、それを吉田羊さんが演じるなんてドキドキでしょう!?
さぁ、ご期待ください!



【渡辺いっけい(スタンリー/クラレンス役)のコメント】
正直僕は役者として「翻訳物のお芝居」に苦手意識があります。

欧米人の感覚は掴みづらく、よく分からない事もある。日本人が欧米人を演じるという「大嘘」の上に「気持ち」まで嘘はつきたくない、そう感じてしまうのです。そんな僕が今回参加を決めた理由は、吉田羊さんと森新太郎氏の創り上げてきたこのシリーズが「役者に嘘をつかせていない」と感じたからです。厳しい稽古になると予想していますが、楽しく挑戦したいと思います。



東京公演
2026年5月10日(日)~5月31日(日)
会場:PARCO劇場
一般発売日:2026年2月28日(土)



大阪公演
2026年6月6日(土)~6月7日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
一般発売日:2026年5月10日(日)



愛知公演
2026年6月13日(土)~6月14日(日)
会場:東海市芸術劇場 大ホール
一般発売日:2026年3月14日(土)



福岡公演
2026年6月20日(土)~6月21日(日)
会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール
一般発売日:2026年3月7日(土)



岩手公演
2026年6月27日(土)
会場:奥州市文化会館Zホール 大ホール
一般発売日:2026年2月28日(土)

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