Text by CINRA編集部
小学館の漫画アプリ「マンガワン」の編集部が、性加害を行った作者の名義を変えて原作者として起用していた問題が大きな波紋を呼んでいる。
漫画家らが自作をマンガワンから取り下げるなどの動きも広がっており、騒動は収まらない状況だ。
発端となった裁判から、小学館の対応まで、3月4日現在までの経緯をまとめた。
発端となったのは、北海道の私立高校の元女子生徒が、在学中に男性講師から受けた性的行為の強要に対して損害賠償を求めた訴訟だ。
当時16歳だった原告の女性は性行為を強要されるだけでなく、排泄物を食べさせられるなどの被害を受け、重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)や解離性同一性障害と診断されたという。
訴訟は2022年7月から始まり、2025年2月20日、札幌地方裁判所は被告の元講師に1,100万円の賠償を命じる判決を言い渡した(*1)。
2月24日、匿名のXアカウントが同事件の被告について、漫画『堕天作戦』作者の山本章一氏であることをX上で告発。
投稿では裁判資料とみられる画像も合わせて公開。マンガワン編集部の編集者が和解協議に関与していたことが示唆された。
またXでは、2022年からマンガワンで連載していた『常人仮面』の原作者が、『堕天作戦』作者の山本氏と同一人物であるという憶測が広がっていた。
小学館マンガワン編集部が「『常人仮面』配信停止に関するご説明とお詫び」というタイトルで公式声明を発表。一路一と山本章一氏が同一人物であることを認め、作品の配信停止と単行本の出荷停止を行ったことを明らかにした。
また、『常人仮面』作画担当の鶴吉繪理氏は、事件や山本氏の名義変更の理由について、今回の報道で初めて知ったことを発表している。
マンガワン編集部の声明から一夜明け、小学館も公式声明を発表。
「性加害、性搾取、あらゆる人権侵害は決して許されるものではありません」「会社として管理監督責任を問われる重大な事案であり、人権・コンプライアンス意識の欠如があったと認識しております」などと綴った上で、調査委員会を立ち上げることを発表した。
https://www.shogakukan.co.jp/news/477331
問題や編集部や小学館の対応を受け、マンガワン内での作品配信を停止する作家が相次いでいる。停止した作品には、『めぞん一刻』『らんま1/2』や『葬送のフリーレン』などの人気作も含まれている。
3月2日、小学館は「マンガワンにおける新たな原作者起用問題と第三者委員会設置について」というタイトルで声明を発表。
マンガワンで連載されていた『星霜の心理士』原作者の八ツ波樹氏が、『アクタージュ act-age』の原作を執筆していたマツキタツヤ氏であることを認め、起用の経緯を明らかにした。
マツキ氏は2020年8月に強制わいせつ容疑で逮捕・起訴。その後、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けていた。
また、山本章一を起用するにあたっての事実関係や編集者が関与した和解協議などについて、第三者委員会を設置することも声明のなかで明らかにしている。
*1 教え子に「おしおき」称する性行為、元高校講師の男性に1100万円の賠償命令 札幌地裁 - 弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_1009/n_20028/
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