映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介杉咲花松山ケンイチ小手伸也桜田通浅野忠信佐藤浩市、前田哲監督が登場した。

同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。
越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。

「チャレンジしたいこと」というトークテーマでは、松山が「僕、この質問があるなと思って、せっかくなんで舞台上でチャレンジしてみようと思ったんですよ。出てきてお辞儀してから、あのカメラのレンズをずっと見てるんですよ」と告白し、会場をざわつかせる。

「レンズから目を離さないというチャレンジを今やってて、すっごい後悔してるんですよね。お客さんの顔見れないし、キャストの顔も見れないし、話に入りたくても入れないし、ここまできちゃったら最後までいきたいなと思うんですけど」という松山に、キャスト陣も驚いていた。


さまざまなトークが展開される中、佐藤からは「こっち見ろ!」といじられ、神木の30歳のサプライズバースデーでケーキが出てきても見ることができないため、「めっちゃ見たい!」と叫ぶ松山。フォトセッションでも1人だけ1点を見つめ、最後には神木に手を引いてもらいながら退場していった。