太陽生命保険は9月8日、新潟県妙高市に「クアの道」が開通したことを発表した。

同社は、「健康寿命の延伸」という社会的課題にこたえることを目的として、2016年6月より「太陽の元気プロジェクト」を推進している。


その一環として取り組んでいるのが、疾病予防・健康増進に効果のある「クアオルト健康ウオーキング」の普及。「クアオルト健康ウオーキング」の導入を目指す自治体を全国より公募し、受賞した自治体に対して、その地域における新しいウオーキングコース整備・専門ガイド育成等の支援を行う「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード」を開催している。

このほど、2021年度の同アワードにおいて優秀賞を受賞した新潟県妙高市に、新たな「クアの道」が2本開通した。「笹ヶ峰コース」は、「平成の名水百選」に選ばれた「宇棚の清水(うだなのしみず)」や、日本最大のドイツトウヒ林など、雲上の楽園・笹ヶ峰高原の豊かな自然に身を置き、心身ともにリフレッシュできるコース。

もう1本の「フォレストウォークコース」は、小川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら歩くことができるコース。ハンモック、ドームテントでの森林浴や、ウオーキング後には日帰り温泉でリラックスするなど、さまざまな楽しみ方ができる。


同日には、妙高市にて「クアの道」認定記念式典および、記念ウオーキングが開催された。