デニーズは創業50周年を記念して、都内人気レストランシェフの監修メニューシリーズを9月12日より開始する。

第1弾は、東京・参宮橋のイタリアンレストラン「Regalo(レガーロ)」小倉知巳シェフが監修するスペシャルメニューが登場する。
今回、プレス向けに行われた試食会の様子をレポートする。
○50周年記念、第1弾はイタリアンの名店が登場!

1973年11月にデニーズジャパンを設立、1974年4月に神奈川県横浜市に1号店を出店したデニーズは、今年が創業50周年だ。この周年を記念して、デニーズの想いに賛同した東京都内の3つのレストランのオーナーシェフが監修するメニューが登場する。

第1弾として9月12日より提供されるメニューは、東京・参宮橋「Regalo」小倉知巳シェフが監修した「スパゲッティ 海老のマリナーラ シェフのおすすめ 3品セット」(1,969円)だ。

「『本当に本格的なパスタをデニーズさんで提供したい』という思いを元に、ど真ん中のメニューを提供しました」と小倉シェフ。

セットはメインの「スパゲッティ 海老のマリナーラ」「ローストポークスライスとルッコラのインサラータ」「卵とたまねぎのズッパ」で構成されており、提供もサラダ・スープ・パスタと順を追ってサーブされる。
今回のメニューについて「コースのように使って欲しいですね。デニーズは余裕を持って食事ができる場所なんだ、というイメージがついたら、また違う世界が見えるのではないかなと思います」と小倉シェフは自信を見せる。
○「ローストポークスライスとルッコラのインサラータ」

まずはサラダとして「ローストポークスライスとルッコラのインサラータ」が提供される。

バジルドレッシングの香りが爽やかなルッコラと、ローストポークのアペタイザー。添えられたバゲットにのせても楽しめる。まだまだ残暑が続くシーズン、ひんやりとしたサラダはうれしい一品だ。

○「卵とたまねぎのズッパ」

続いて提供されるスープは「卵と玉ねぎのズッパ」。先ほどのサラダとは対照的に、熱々の状態でサーブされる。

デニーズのオニオンベースに、卵とチーズをのせて焼きあげたスープは、ふわふわ・とろりとした食感も楽しい。またアーモンドスライスが散らされているため、風味と食感がアクセントになっている。
○「スパゲッティ 海老のマリナーラ」

メインのパスタは「スパゲッティ 海老のマリナーラ」。とにかく「熱々」で提供することにこだわったと小倉シェフ。


トマト本来の味わい深い風味をアンチョビの旨みで引き立てた、特製ソースのマリナーラのスパゲッティだ。小倉シェフの言葉通り、熱々のうちにいただきたい。

いずれも本格的な味わいでコースとしての満足感も高いうえに、価格は2,000円以下。都内の人気店シェフが監修する絶品メニューを、デニーズで手軽に楽しめるチャンスだろう。

なお、10月下旬~11月にかけては第二弾として東京・銀座「アロマフレスカ銀座」原田慎次オーナーシェフによるイタリアンを、年末年始のタイミングでは第三弾として東京・白金台「ルカンケ」古屋壮一オーナーシェフのフレンチが登場する予定だ。