NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)は2024年1月11日、宮城県仙台市の沿岸部・井土地区の仙台井土ねぎを使用した「仙台井土ねぎのポタージュ」を、数量限定で発売する。

同商品は、「宮城の素材シリーズ」の中のひとつ。
2019年から販売開始し、今年で6年目となる。原材料として使用している「仙台井土ねぎ」は、東日本大震災の津波被害を受けた仙台市の井土地区で栽培されている甘くてとろっとした味わいのねぎ。被災後、農家の人々が毎年試行錯誤を重ねて栽培に成功した。

同商品には、香り・風味がよく、ポタージュにした時にねぎの風味がしっかりと感じられるねぎの青い部分を使用。一番甘みが増す11月~12月の旬の時期に収穫したねぎを約32%用いている。ねぎの青い部分は畑で虫がつきやすく、きれいな状態のものが多くないが、ポタージュに最適なものを時間をかけて農家の人々がしっかり選別しているという。


製造工程の最初は、バターでじっくりとねぎを炒め、香りと甘みを引き出している。その後、じゃがいもを加え15分ほど煮込み、とろみをつけた。価格は420円(160g)。