1年も残すところあとわずか。最後の仕事として大掃除が待っている人もいるのでは? 大掃除は、普段手の届かない箇所をキレイにできるチャンス! 今回は手軽な100均アイテムを使い、わが家の汚れた場所を掃除してみました。


ご紹介するのは、セリアの「スキマキレイ」「のびるハンディモップ」、ダイソーの「床・壁タイルの汚れスッキリスポンジ」(各110円)です。順にみていきましょう!
■セリア「スキマキレイ」(110円)

はじめは、セリアのお掃除ブラシ「スキマキレイ」。一見なんてことないブラシのようですが、しっかりした硬い毛は掃除をはじめる前から頼もしさを感じます!

実際に、わが家のお風呂のドアレールの掃除に使用してみましょう。お見せするのが恥ずかしいほど、サビのような水あかのような固まった汚れが……。普段拭いているだけではなかなか取れないので、本ブラシを使ってみます。その実力は?

お掃除クリーナーを吹きかけてゴシゴシすると、レールやドアの段差に絶妙にフィット! 細かな部分にブラシを当てられるので、余すことなく汚れをかき出せました。
見た目がキレイになったのはもちろん、触ってもツルッとしています。

ちなみに、柄の部分を取り外すと、ホコリや泥を取るのに便利だという「ヘラ」が収納されています。ただ、筆者の場合、単体ではうまく使いこなすことができず、汚れを簡単に取ることはできませんでした……。もしこちらを使うのであれば、ウェットシートやお掃除シートなんかと一緒に使用することをおすすめします。
■セリア「のびるハンディモップ」(110円)

セリア「のびるハンディモップ」は、全長36cmのお掃除モップ。ふわふわとした先端部分でホコリを取ることが可能です。


薄いモップが、洗濯機とドアのわずかなスキマに入り、ささっとホコリを取ってくれます。ただし、力を入れすぎてしまうと、モップの先端が本体からスルッと外れてしまうことも。使う際は、軽い力で作業をするのがおすすめです。

また、商品名に"伸びる"とあるように、本体は伸縮が可能。柄は46cmまで伸び、冷蔵庫の上など高い部分も楽々掃除ができちゃいます!

家電周りやテレビ台などをささっと拭いてみたところ、モップにはびっしりとホコリが。普段手の届きにくい場所でも活躍してくれるアイテムです。
ちなみに、モップの先端部分は、取り換え用が別途販売されているので、使い回すことが可能です。
■ダイソー「床・壁タイルの汚れスッキリスポンジ」(110円)

最後は、毛の硬さが異なるマイクロファイバー素材と硬質繊維を備えたスポンジ。持ちやすい波型形状で、手にフィットしやすいのも特徴です。

早速、玄関タイルの黒い汚れに使用してみましょう。使用方法は、スポンジをぬらしてこするだけとのこと! その実力はいかに!?

軽くこすっただけで、簡単に汚れが取れました! 硬い面とマイクロファイバー面の両方を使って全体をこすっていくと、玄関がワントーン明るくなります。
筆者はこのあと使い捨てペーパーでぬれた玄関を軽く拭き上げましたが、天気の良い日は換気をしながら自然乾燥でもいいかもしれません。


使う際に多少コツはいるものの、いずれも大掃除で使えるアイテム。ぜひ、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?