日高屋といえば美味しくてコスパの良い中華が楽しめるが、実は"ちょい飲み"をするのにもぴったりの場所。そして4月3日、ちょい飲みの聖地とも言われる新橋には新たに「日高屋 新橋日比谷口店」(東京都港区)がオープン。
新生活&ちょい飲み文化を応援している日高屋でおすすめの"ちょい飲み"の組み合わせを聞いてきた。

○日高屋の社長も"ちょい飲み"好き!

「日高屋 新橋日比谷口店」のオープンを記念し、前日メディア向けに開かれた「ちょい飲み体験会」に姿を現したのはハイデイ日高の青野敬成 代表取締役社長。

全国で415店舗目となる新橋日比谷口店のオープン日の4月3日は青野社長の誕生日でもあるそうで、「同じ誕生日の日がちょい飲みの聖地新橋っていうのが、非常に縁があるのかなと嬉しい」と酒好きな一面をのぞかせた。

新型コロナウイルスが五類へ移行してから約1年経過したこともあり、日高屋では2024年は"ちょい飲み"を推していきたいと語る。3月からはハイボールをこれまでのホワイトホースから陸に変更。青野社長は「330円で陸のハイボールが飲める店は他にはないのではないか」と自信を見せた。


○3月から登場した新メニューも絶妙なウマさ

そして、3月から登場した新メニューで筆者も実際に"ちょい飲み"を体験!

「キムチチャーシュー」は初めて食べた組み合わせだったが、想像以上にキムチとチャーシューが合い、辛すぎずシャキシャキ食感も楽しめてお酒が進む。

「おさつスティック塩バター」は大学芋のような甘さと食感ながら、スティック状になっているので食べやすく、ちょっと〆に甘いものが食べたい時にも良いかも。青野社長もイチオシのメニューで「陸ハイボールと良く合う」のだそう。

筆者が最も好きだったのは「とうもろこしの香り揚げ」。バターとほどよい塩味が感じられ、お酒とも合う。後味はドーナツのような甘味とほっこり感がある。


お酒はドラゴンハイボール(紹興酒のソーダ割)。口にするとまずは強めに紹興酒の華やかな香りがふわ~っと広がるものの、すぐにすーっと水のように消えていく。中華との相性も抜群だ。

○日高屋の"ちょい飲み"ならこんなに食べて飲める!

日高屋のメニューはコスパが良いこともあり、複数組み合わせて楽しんで心置きなくちょい飲みが楽しめる。そこで今回は予算1,000円/1,500円/2,000円の3パターンで日高屋がおすすめするメニューの組み合わせを教えてもらった。

○【予算1,000円】

・生ビール340円
・餃子270円
・中華そば 390円
(ラーメンと餃子のセット値引き10円)
=990円
○【予算1,500円】

・陸ハイボール 330円×2杯
・三品盛り合わせ350円
・皮付きポテトフライ270円
・半ラーメン 220円
=1,500円
○【予算2,000円】

・生ビール340円
・ドラゴンハイボール 320円
・そら豆210円
・白菜キムチ 210円
・ニラレバ炒め 550円
・餃子(3個)150円
・半ラーメン 220円
=2,000円
○【予算2,000円/青野社長おすすめver】

・生ビール 340円
・レモンサワー 320円
・陸ハイボール 330円
・三品盛り合わせ 350円
・餃子(6個) 270円
・中華そば 390円
(ラーメンと餃子のセット値引き10円)
=1,990円!

味も量も満足できて、お財布にも優しい。
今日は1人でちょい飲みしたいなという日は日高屋を選ぶと大優勝できるに違いない!

松本果歩 まつもとかほ 恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。Twitter: @KA_HO_MA この著者の記事一覧はこちら