アットホームは4月19日、「α世代ファミリーのライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年2月9日~2月13日、12歳以下の子どもを持ち、第1子が生まれてから購入物件(マンション・一戸建て)に引っ越した男女737名を対象にインターネットで行われた。


α世代とは2010年から2024年頃までに生まれる世代のことで、Z世代の次に続く世代とされている。生まれた時から動画コンテンツが主流で、小さい頃から自分のスマートフォンを持ち、授業でタブレットを使いこなすなど、いわゆるデジタルネイティブの世代。本調査では、12歳以下の子どもがいる世帯をα世代ファミリーと定義している。
○α世代ファミリーのライフスタイル

調査の結果、スマートフォンやタブレットなどでYouTubeを見ている子どもは、約7割と判明。YouTubeを見始めた年齢は平均3.9歳だった。0歳からYouTubeを見ている子どもも一定数いるなど、早くからYouTubeに触れている子どもが多い様子がうかがえる。


子ども専用のスマートフォンやタブレット端末を持っている7~12歳(小学生)の子どもは、45.1%だった。また、子ども専用のスマートフォン・タブレットデビューは、平均8.2歳だった。小学校低学年の頃には専用のスマートフォン・タブレット端末を持っている子どもが多いようだ。

スマートフォン・タブレット端末でLINEを利用している7~12歳(小学生)の子どもは、36.3%という結果に。LINEデビューの年齢は平均8.9歳と、デジタルネイティブと言われるα世代の子どもたちは、小学校低学年からLINEを使いこなしているようだ。

スマートフォン・タブレット端末でSNSを利用している7~12歳(小学生)の子どもは16.5%だった。
SNSを利用している子どもは2割に届かなかったものの、SNSデビューの年齢は平均9.0歳と、小学校低学年から利用しているようだ。

α世代の子どもたちがしている習い事を聞いたところ、「水泳」がトップだった。次いで、「英語・英会話」「学習塾」と続いた。2012年より中学校体育で必修化、小学校の学習指導要領にも組み込まれている「ダンス」も6位にランクインしている。また、習い事の数は平均1.7個、習い事にかけている費用は月平均1.8万円だった。

α世代の親に、「自身が子どもだった頃と比べて、子育て中に驚いたことや違いを感じたことはありますか?」と尋ねたところ、「小学校低学年からスマートフォンを所持しており、オンラインでのつながりが多い」「学校にGPSを持って行く。
黒板ではなくプロジェクターを使って授業をする」「子どもとおままごとをしていたら、支払いがQRコード決済だった」「徒競走に順位をつけない」「父親が積極的に幼稚園や学校の行事に参加している」などといった声が寄せられた。
○α世代ファミリーが求める住まい

α世代ファミリーに現在の住まいを探した際に重視したポイントを聞いたところ、キッチンでは「食器洗い乾燥機」、お風呂では「追焚き機能」がそれぞれトップだった。お風呂では、そのほかにも「浴室乾燥機」「浴室暖房機」が上位にランクインしており、水回りでは設備の充実さを求めている人が多いことがわかった。

α世代ファミリーが立地・エリアで重視したポイントでは、11項目が20%を超え、さまざまな観点から周辺環境をチェックしていることがわかった。中でも、「治安が良い」がトップで、次いで「小学校・中学校が近い」「スーパーマーケットが近い」と続いた。

○α世代ファミリーの住まい探し

住まい探しで大変だったこと・困ったことをα世代ファミリーに聞いたところ、「物件の価格が適正なのかが分からない」がトップだった。
そのほか、「予算に合う物件が見つからない」「希望エリアに物件が見つからない」「希望条件に合致する物件が見つからない」が上位にランクインしており、希望する予算や立地、条件に合う物件がなかなか見つからない様子がうかがえた。

住まい探しの際、不動産会社にしてもらってうれしかったこと・よかったことは「かかる費用について丁寧に説明してくれた」が約3割でトップだった。次いで、「問合せに対するレスポンスが早かった」がランクインした。