本書は、12歳から一人暮らしをしていたというすがちゃん最高No.1の半生を綴ったエッセイ。
すがちゃんは「もともと自分の生い立ちの話がそこまで面白いとは思っていなかった」と語るが、ラジオに出演した際に幼少期の話をすると大きな反響があったため「これは面白いことなのかも」と思ったという。
4月26日に発売された本書はAmazonランキングのお若者文化/タレント本(総合)/芸能人評伝のランキングで三冠を達成するという快挙を達成した。すがちゃんは帯を書いてくれた作家の岸田奈美のおかげと謙遜するが「SNSのメッセージや購入してくれた人の感想など、すごくいい反響をもらっています。ロッチのコカドさんやハナコの秋山さんなどから面白かったと言ってもらっています」と評判は上々のよう。
トリオを組む信子やきょんちぃも「めっちゃ泣けた」と感情を揺さぶられる話もたくさん盛り込まれているというと、すがちゃんは「自分の生い立ちを知ってもらいたいというよりは、破天荒なオヤジのことを知っていただきたいという思いがありました。
狙うは映像化。すがちゃんは「主演は成田凌さんで」と即答すると「成田凌さんの哀愁溢れる感じがいいでしょ」と理由を述べる。きょんちぃから「中学生時代の話どうするの?」と突っ込みを入れられると、すがちゃんは「じゃあ、日本一のイケメンと言われる人にやってほしい」と方向転換しつつ「親父役は鈴木亮平さんで。親父のあのニュアンスをしっかり演じてくれそう」とラブコールを送っていた。
ベストセラーになれば、莫大な印税が入ってくる。