○何が変わった?
「eKクロス EV」はSUVテイストの軽自動車である「eKクロス」に設定したEVモデル。
今回の一部改良では、定額で車内Wi-Fiのインターネット接続が可能になった。データ通信量を気にすることなくオンラインの動画、音楽、ゲームなどを楽しめる。なお、ユーザーのニーズに合わせて利用期間を選択できる。
また、スマートフォンアプリを使って遠隔で多様な操作が可能な「eKクロス EV」のコネクティッドサービス「MITSUBISHI CONNECT」の機能を強化し、新たにリモートドアロック/アンロック機能を追加。現在提供中のリモートエアコン(遠隔でのエアコンのオン/オフ)や駐車位置確認などの機能に加え、遠隔でドアの施錠・解錠が可能になり、日常での使い勝手を向上した。
安全面では運転支援機能「三菱e-Assist」を搭載。サポカーSワイドに対応している「eKクロス EV」の安全機能をさらに強化し、エマージェンシーストップシグナルシステムを新たに採用すた。急ブレーキをかけたときやABSが作動したときにはストップランプが自動で高速点滅し、後続車に注意を促す。
さらにマルチアラウンドモニターをPグレードに、リヤビューモニター付きルームミラーをGグレードに標準装備とし、車両後方の視認性を向上させた。
その他、新色として、2トーンのアッシュグリーンメタリック×ホワイトソリッド、ライラックピンクメタリック×ブラックマイカ、モノトーンのアッシュグリーンメタリックを追加。
価格は256.85万円~313.17万円。令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象であり、55万円の補助金を受けた場合のユーザーの実質的な購入額は約200万円からとなる。さらに、地域によっては自治体からの補助金を活用することができる。