Xのリポスト(旧Twitterのリツイート)は情報拡散に優れる機能ですが、自分のタイムラインが他人のリポストで埋め尽くされるのも困りものです。
Xのリポスト(旧Twitterのリツイート)を非表示にするには、二種類の対処法があります。
特定アカウントのリポスト(リツイート)を非表示にする方法
大量にリポストするアカウントが特定できているなら、そのアカウントのプロフィールページから、リポストを非表示に設定できます。過去のリポストは消えませんが、設定後は同アカウントのリポストが自分のタイムラインに流れてこなくなります。
「リポストをオフにする」が存在しない場合
プロフィールのメニューに「リポストをオフにする」の項目が表示されるのは、自分がフォローしているアカウントのみです。リポストは自分のフォロワーに対して、元の投稿を拡散するための機能なので、フォローしていないアカウントのリツイートが大量に流れてくる状況は基本的に考えられません。
すべてのリポスト(リツイート)を非表示にする方法、「RT@」をミュート
リポストを非表示にしたいアカウントが複数ある場合は、アカウントごとに「リポストをオフにする」を設定するのが基本的な対処法です。
しかし、対処すべきアカウントが多すぎて、一件ずつ設定するのが大変な場合は、X/Twitterのミュート機能を利用して、すべてのリポストを非表示にする方法があります。下記の手順を参考に、ミュートするキーワードに「RT@」を登録すると、リポストがタイムラインに一切流れてこなくなります。
ミュートの設定項目には「ホームタイムライン」と記されていますが(手順【8】参照)、タイムラインの「おすすめ」タブだけでなく、「フォロー中」タブにおいてもすべてのリポストが表示されなくなります。
パソコンで「RT@」をミュートする手順は次の通りです。
阿部求己 あべもとき 1998年、パソコン雑誌「PCfan」にて編集者としてのキャリアをスタート。2012年にマイナビニュース デジタル編集部に加入し、パソコン、カメラ、オーディオ、スマホ、デジタル家電関連の記事を担当。