「進化系」からあげクン?

ローソンは1月7日、人気のホットスナック「からあげクン」の新味「しょうがinからあげクン」「ねぎinからあげクン」の2商品を発売しました。定番から変わり種コラボまでいろいろな種類が出ているからあげクンですが、今回は珍しい「薬味」テイストとのこと。非常に気になるぞ……ということで実食レビューしていきます。


「しょうがinからあげクン」「ねぎinからあげクン」はいずれも食べ応えを求めて「ガッツリ薬味を効かせた」からあげクン。公式サイトには「進化系からあげクン」なんて表記もありますねえ。うわー早く食べたい。

開発の際に、どのくらいの量の薬味を入れられるのか、適正なのかを探るのに苦労したのだそうです。ということは、テイストだけじゃなくて本当に薬味が入っているんですね。お酒のツマミとしてもよさそうじゃないですか。

なお、価格はいずれも268円となっています。通常の「レギュラー」が248円なので、差額は20円。そう考えると手に取りやすいのも良いポイントですね~。
○スペックをチェック

まずは、裏面の「栄養成分表示」を確認しておきましょうか。

・「しょうがinからあげクン」(1個あたり)

エネルギー 46kcal
たんぱく質 2.7g
脂質 3.1g
炭水化物 2.0g
食塩相当量 0.3g

・「ねぎinからあげクン」(1個あたり)

エネルギー 41kcal
たんぱく質 2.7g
脂質 2.7g
炭水化物 1.6g
食塩相当量 0.3g

こうしてみると、当たり前ですがほぼほぼ一緒ですね。とはいえ「しょうが」の糖質がやや多いからか1個あたり5kcal高めになっています。
からあげクンは5個入りなので、全部食べたら約25kcalの差があることになりますか。まあこれくらいなら微差といってよいでしょう。

それでは早速、実食していきましょう!

実食~っ!

○香りをチェック

フタをひらいてみました。

鼻を近づけてみますと……ああーっ、どちらもしょうが、ねぎらしいかおりを感じられますね。いいぞいいぞ。

それぞれ、半分に割ってお皿に出してみました。

どちらもお肉に薬味が練りこまれているのが分かりますね。特にねぎは、色味もあってビジュアル的にも非常に目立ちます。

実食タ~イム!


それでは食べてみましょうか。まずはしょうがから。

あっ! シャリシャリしたしょうがの食感がある! 本当に薬味が入っていることは事前に分かっていたのですが、想像以上にちゃんと感じられたので驚きました。風味もけっこう強めなのでリッチ感がありますね。

続いてはねぎです。
食べてみますと……おおっ、これは生のねぎではなくて、油で香ばしくなるまで揚げたような風味が感じられます。からあげクンの鶏肉味と相まって食べ応えもありますし。これ、けっこう好きかもしれない。

○まとめ

ということで、「しょうがinからあげクン」「ねぎinからあげクン」の実食レビューでした。私は過去にからあげクンの複数種類食べ比べ企画をしたことがあるのですが、こんなにしっかりと具材が入っているからあげクンは……はじめて食べた気がする!(記憶違いだったらスイマセン)

薬味系テイストということで、おやつというよりはおかずやツマミ的な運用のほうが向いているかもしれません。子どもでもおいしく食べられそうなので、食事の副菜として出すのもアリ寄りのアリだと思いました。

増田 ますだ ネットニュースのライター・編集者。上手すぎるイラストで日々感じたことやできごとをインスタグラムで漫画にしています。 この著者の記事一覧はこちら
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