エスビー食品は2月19日、「オイスターソースに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年12月7日~10日、全国の20代~50代の男女1,000名を対象にWEBアンケート方式にて行われた。
まず、好きな調味料を教えてもらったところ、1位「醤油」(29.1%)、2位「マヨネーズ」(11.7%)、3位「塩」(10.1%)、4位「味噌」(9.0%)、5位「ぽん酢」(8.6%)と、上位には日本料理に使用される調味料が多くランクイン。今回の調査テーマである「オイスターソース」(1.0%)は、16位に留まった。
また、料理が好きかと尋ねたところ、「好き」派が50.1%、「嫌い」派は49.9%と拮抗。自宅にオイスターソースがあるかと聞いたところ、料理好きな人は62.9%と、全体平均(44.2%)の約1.4倍という結果に。16位だったオイスターソースだが、料理好きほど自宅にオイスターソースがある割合が多い傾向にあることがうかがえた。
続いて、好きな海外の料理ジャンルを教えてもらったところ、「中華料理」(60.7%)がダントツの1位に。続く2位は「イタリア料理」(43.6%)、3位は「韓国料理」(25.4%)と続き、中華料理好きが圧倒的多数派となった。
そこで、自宅で作る好きな中華料理を聞いたところ、比較的手軽に作りやすい「やきそば」(17.4%)や、さまざまな具材を使用できる「オイスターソース炒め」(15.2%)、中華料理の定番「チャーハン」(14.3%)が上位に。さらに、オイスターソースを使った好きな料理を質問したところ、1位「オイスターソース炒め」(28.9%)、2位「チンジャオロース」(11.3%)となった。
次に、オイスターソースを選ぶ際に重視していることを教えてもらったところ、多い順に「味」(48.3%)、「価格」(43.9%)、「風味・香り」(29.6%)、「メーカー・ブランド名」(17.8%)となった。
また、「オイスターソースが好きかどうか」を聞くと、8割超(80.3%)が「好き」「どちらかというと好き」と回答。しかしながら、使用頻度について「使用しない」(22.2%)と回答した人が最も多かったほか、頻度の高くない人が目立ち、オイスターソースをおいしいとは思っているものの、自宅で使用するのはハードルが高いと感じている人も多くいることが読み取れた。
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