モデル・女優のKoki,が主演を務める映画『女神降臨 After プロポーズ編』(公開中)の特別映像「秘密の男子会 in韓国」が、公開された。

同作はyaongyi(ヤオンイ)氏による同名漫画の実写化作。
主人公の麗奈(Koki,)は、地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの運命の出会いで誰もが振り向く女神へと大変身を遂げた。罪レベルな美しさと、転校先での煌めく学校生活。過去の自分と決別して完璧な人生を再スタートと意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントから同じクラスの男子・俊にすっぴんの秘密を見抜かれ、そこから予想だにしない波乱の展開が巻き起こっていく。
○渡邊圭祐、転機になったドラマ作品「打ちのめされた」

今回公開されたのは、渡邊圭祐と綱啓永がキャリアや人生観について語り合うスペシャル映像。日本テレビ『ZIP!』とのコラボ番組で韓国を訪れた渡邊と綱は、ソウルを流れる漢江(ハンガン)を眺めながらラーメンを食べる“漢江ラーメン”が現地で話題を集めていることから、コンビニで買った袋麺を調理して漢江が見える公園でラーメンを食べながら、お互いのキャリアや人生観などを二人で語り合うことに。

最初のトークテーマは「俳優を目指したきっかけ」。綱は母親の知人が応募した「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が芸能界入りのきっかけだったと明かす。渡邊は、大学卒業後の進路に迷いながら地元でモデル活動をしていたが一度は挫折。そんな中で参加した地元の劇団のワークショップが転機となり、演じることの面白さに目覚めたという。
戦隊シリーズでデビューという共通点もある2人。実は出演契約書のサイン日は綱の方が3カ月早かったという裏話も明かされると、後輩・先輩の立場が逆転してしまった渡邊が「なんかすみません……(笑)」と頭を下げる微笑ましいやりとりも見せた。


また、「転機となった仕事」について話が及ぶと、綱は「ずっと仕事がなかったから、1個やってまた決まって、『あぶねっ! 繋がった~』みたいなことが続いていて。それがなくなったのは『君の花になる』。あれで仕事の感じは変わった」と振り返る。一方の渡邊はTBS『恋はつづくよどこまでも』を挙げ、「そこで打ちのめされた。自分のお芝居を切り伏せられて、『もう無理だ……』という感覚が現場で何回もあった」と刺激を受けたと話した。

さらに、「目指す人」について聞かれると、綱は「役者じゃない部分でいいなら父親。憧れと尊敬を持っている」と話す。渡邊から「何がかっこいいと思える?」と質問されると、「とにかく愛が深い。小さい頃は嫌いだったんですけど、あるときからそういうのがなくなって、大人になって親の気持ちがわかったときに大好きになりました」と父への思いを口にした。

「目指す人はいない」と話す渡邊だったが、「会ってかっけ~となったのは舘ひろしさん。挨拶すると必ず立ち上がってくれる。それで『舘です』と言って、握りこぶしを合わせたんだけど、そのままバスローブ姿で森に消えていった(笑)」と驚きのエピソードで笑いを誘っていた。


(C)映画「女神降臨」製作委員会

【編集部MEMO】
『女神降臨』原作は2018年から「LINEマンガ」で連載され、46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得(LINEマンガ 毎日無料タブ/2018年10月~2022年7月)、さらに2021年間ランキング(女性編)第1位に輝いた、韓国発の大ヒットWEBマンガで、フルカラー&縦型スクロールというWebtoonの特性を生かした美麗なキャラクター描写や、魅力的なメイクのTIPS、そして思わず感情移入してしまう主人公の喜怒哀楽溢れる顔芸など、美とエンタメが共鳴する傑作マンガとして日本中のZ世代の心を掴んだ。さらに世界10カ国語でも同時配信され、累計view数は驚異の64億回を記録(全世界累計view数(2024年3月時点)している。
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