俳優の綱啓永が、6日にあなぶきアリーナ香川で行われた「セトラスホールディングス presents TGC 香川 2025」の映画『女神降臨 Afterプロポーズ編』スペシャルステージに出演した。

同作はyaongyi(ヤオンイ)氏による同名漫画の実写化作。
主人公の麗奈(Koki,)は、地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの運命の出会いで誰もが振り向く女神へと大変身を遂げた。罪レベルな美しさと、転校先での煌めく学校生活。過去の自分と決別して完璧な人生を再スタートと意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントから同じクラスの男子・俊にすっぴんの秘密を見抜かれ、そこから予想だにしない波乱の展開が巻き起こっていく。
○綱啓永、映画『女神降臨』主題歌アーティスト・Kucciとコラボステージ

「TGC 香川」では、五十嵐悠を演じた綱と、映画主題歌を務めるKucciが初のコラボステージを披露。

トップステージから綱が登場すると、『女神降臨』のイメージソング「運命だよな」を歌唱する。「運命だよな」はKucciが作曲を担当、綱が初めての作詞に挑戦している。綱の歌唱が終わるとメインステージにはKucciの姿が。綱のバトンタッチとともに映画主題歌「ときめき」を披露。Kucciのデビュー曲でもある「ときめき」は、映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』のために書き下ろした楽曲であり、シャボン玉の演出で華々しくステージを飾った。Kucciにとって、デビュー以来初めて人前で歌う機会でだったが、初ライブ歌唱とは思えないほどの圧巻のパフォーマンスを展開。初ステージの感想を聞かれると、「こんな大きいステージで歌えて光栄ですし、とても楽しかったです!」と喜びの表情を見せた。


また、映画について綱は「メイクで人生を切り拓いた主人公の恋と夢の9年間を描いた、背中を押され力をくれる僕の代表作といえる作品。役だけど曲を持つのはとても誇らしいことで、Kucciさんが作ってくれた曲をこれからも宝物にしていきたい、そして作品をぜひ見てください!」とアピール。さらに綱が映画タイトルにちなみ、讃岐弁で「俺ほんまにお前と付き合いたいけん」と告白のセリフを告げる一幕もあり、会場が盛り上がるなか、最後には、劇中歌となる「特別なんて」を2人でデュエット歌唱。綱のまっすぐな歌声とKucciの鮮やかなハーモニーに会場は感動に包まれた。

パフォーマンス後のインタビューで、綱は「(「運命だよな」は)Kucciさんが作曲し、僕が初めての作詞に挑戦した思い入れが強すぎる1曲で、改めて初めてお客さんの前で歌うことができて、香川の皆さんがあんなに盛り上がってくれて嬉しかった。またどこかで皆さんの前で披露したい」と答え、Kucciは「まさかあんな素敵なステージで、香川の皆さんの温かい雰囲気で、思い入れが詰まった曲を届けられて嬉しかった。」と語った。

(C)映画「女神降臨」製作委員会
(C)SETOLAS Holdings presents TGC KAGAWA 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION

【編集部MEMO】
『女神降臨』原作は2018年から「LINEマンガ」で連載され、46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得(LINEマンガ 毎日無料タブ/2018年10月~2022年7月)、さらに2021年間ランキング(女性編)第1位に輝いた、韓国発の大ヒットWEBマンガで、フルカラー&縦型スクロールというWebtoonの特性を生かした美麗なキャラクター描写や、魅力的なメイクのTIPS、そして思わず感情移入してしまう主人公の喜怒哀楽溢れる顔芸など、美とエンタメが共鳴する傑作マンガとして日本中のZ世代の心を掴んだ。さらに世界10カ国語でも同時配信され、累計view数は驚異の64億回を記録(全世界累計view数(2024年3月時点)している。
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