ファミリーマートは5月13日、有名店が監修する「うまい麺」を全国のファミリーマートで発売する。さらに、冷し中華、そば、うどんなどの夏の定番の冷し麺をリニューアルし、同日より順次発売する。
名店が監修する4種類のうまい麺を展開する。第1弾は、北海道を代表する味噌ラーメンの名店「さっぽろ純連」監修の「冷し味噌担担麺」(598円)と、昨年「絶品!とろたま弁当」で天津炒飯を発売し人気を博した「大阪王将」監修の「五目あんかけ焼そば」 (646円)を発売する。5月20日から発売する第2弾では、福岡天神の人気とんこつラーメン店「Shin-Shin」店主監修の「博多焼きラーメン」 (550円)、つけ麺ブームの火付け役と称される「頑者」監修の「冷し魚介豚骨まぜそば」 (598円)を発売する。
さっぽろ純連監修の冷し味噌担担麺は、コシのある中太麺に、味噌と胡麻の香ばしい風味が広がる特製だれを合わせた。具材として花椒の香りをきかせた肉そぼろをはじめ、もやし、ゆで卵などをトッピングしている。
大阪王将監修の五目あんかけ焼そばは、大阪王将の特製だれを使用した醤油とオイスターソースをベースとしたあんが、野菜、海老、卵そぼろなど様々な具材と絡む仕立てとなっている。麺は、2回に分けて炒めることで、香ばしさとモチモチ感を楽しめるように仕上げた。
頑者監修の冷し魚介豚骨まぜそばは、コシのある中太麺に、頑者の人気メニューのつけめんのたれを再現した濃厚な味わいに仕上げた。魚介だし、豚ガラスープなどを合わせたたれが、チャーシュー、もやし、メンマなどの具材や麺によく絡む、ガッツリとした食べ応えに仕上げている。
Shin-Shin店主監修の博多焼きラーメンは、とんこつベースの濃厚スープにウスターソースを合わせ、Shin-Shinならではのラードのコクや魚介の風味を感じられる味わいに仕立てた。麺はすすりやすい細麺を使用している。
○夏の定番冷し麺をリニューアル
夏の定番の冷し麺カテゴリは、麺、具材、つゆとそれぞれのバランスの黄金比を追求し、おいしくリニューアルする。
「定番!特製醤油だれ 6種具材の冷し中華」 (578円)は、中華麺に国産中強力粉を加えることでコシをより感じられるように仕立てた。さらに、特製スープはごま油の比率をアップして香ばしい風味を向上。今年は麺やほかの具材とも調和するように、細切りカットの豚ももチャーシューをトッピングしている。
「北海道産小麦の小麦粉使用 冷したぬきうどん/冷しぶっかけうどん」 (430円)は、麺に弾力に優れた北海道産中力粉や北海道産準強力粉を配合してコシをアップした。つゆはだしの旨みを強化するため、昆布だしと鰹節だしの抽出温度を見直した。
「石臼挽きそば粉使用 ざるそば」 (450円)は、そば粉の粗挽き比率を調整することで歯切れの良い麺にしたほか、そばつゆは醤油のシャープな香りを感じられるような味わいにリニューアルしている。
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