【豆知識】ホットコーヒーよりアイスコーヒーを飲みたくなる気温は何℃から? - マクドナルドが公開

日本マクドナルドは5月13日、「プレミアムローストアイスコーヒー」(Sサイズ120円～)の豆知識を公開した。

○マクドナルドのコーヒーへのこだわり

同社では、カフェブランド「McCafé(マックカフェ)」を通じて、気軽で自由なカフェ体験を提供することを目指し、進化を続けている。2008年には、「プレミアムローストコーヒー」の販売を開始し、豆の品質にこだわった本格派コーヒーを気軽に楽しめるよう取り組んできた。リラックスしたい時やリフレッシュしたい時、食事とともに楽しむ時など、季節を問わず様々なシーンで気軽に楽しめる主力商品で、人々の嗜好が変化していく中、よりおいしいコーヒーを提供できるよう、リニューアルを重ねてきた。

プレミアムローストアイスコーヒーは、1滴ずつ丁寧に入れる「じっくりドリップ」を採用し、「蒸らし」の工程によって豆本来の味わいとすっきりした後味を引き出し、「急冷」により一気に冷やすことで、ゴクゴクと飲めるキレのある味わいに仕上げている。

切り替えポイントは23℃以上

ホット(プレミアムローストコーヒー)よりもアイス(プレミアムローストアイスコーヒー)が飲みたくなる気温は23℃以上という結果が、同社の販売データから明らかになった。例えば東京で23℃を超えるのは平均して5月となっており、9月までの5カ月は、プレミアムローストアイスコーヒーの方が選ばれやすくなっている。

○開発の決め手はビッグマックとの相性

2024年のプレミアムローストアイスコーヒーリニューアルでは、豆の産地・焙煎度を見直し、力強いコクとクリアなキレを楽しめるようになった。開発段階で複数の候補品があったが、最終的な決め手となったのは「ビッグマックとの相性」だったという。単体で飲んで味覚を確認した後、ビッグマックと一緒に試飲し、アイスコーヒーが単体でもおいしく、さらにビッグマックと一緒に飲んだときにお互いの味を邪魔せず際立たせているかどうかという視点で試飲評価を実施。プロジェクトメンバーで議論の上、決定した。

○岡田准一さん出演の新TVCM

同社のコーヒーアンバサダーである岡田准一さんが出演するプレミアムローストアイスコーヒーの新TVCMを、5月13日より全国(一部地域除く)で放映する。夏の暑さに困っている岡田さんが「♪マックのコーヒーのんでこ」と歌いながら涼しい店内で同商品を楽しむ様子を描いており、ダンスを交えたコミカルな演出となっている。