ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのRYOKI(三山凌輝)が、7月5日のWorld Tour シンガポール公演をもってBE:FIRSTとしての活動を一時休止することが25日、グループの公式サイトで発表された。グループをプロデュースするSKY-HIも同日、自身の公式Xでコメントを発表した。


SKY-HIは「私自身連日悩み続け、そしてRYOKIとも話し合いを重ねました。BMSGとして大切にしたい、すべき事、そしてRYOKI自身の意思、双方を鑑みた結果、この様に決定いたしました」と説明。「私およびBMSGは今後の彼とも向き合っていきたいと思います」とつづった。

グループの公式サイトでは、「【BE:FIRST】RYOKIの今後の活動に関しまして」と題し、「この度、メンバーRYOKIの一連の報道につきまして、応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。その上で、「以下、表題の件に関して、本人よりメッセージがございます」とRYOKIのコメントを掲載した。

RYOKIは「今回の報道含め様々な経験を経て、とても深く悩み、沢山考えました。そして、今後は『自分自身で歩むべき』と考え、独立するという結論に至りました。この決断に両事務所の方やメンバーも理解をしてくれたことに感謝しています」と発表。「また、関係各所と相談の上、適宜活動を控えさせていただき、今後についてしっかり考える時間を作りたいと思っています」とした。

続けて、「ファンの皆様には色々ご心配をおかけして本当に申し訳なく思っています。そんな中でも自分を信じて応援してくださる方々がいてくださっていること、心から感謝しています。再び皆さんに全身全霊で向き合える日を胸に、人として、また表現者としても人生に向き合っていきたいと思っています」とつづった。


BE:FIRSTが所属するBMSGは、「弊社としましては、一連の報道内容を受け、周囲の方々にご心配やご不安をおかけする状況が生じたことを深く受け止めております。我々は、常にアーティストとしての在り方や誠実な姿勢を大切にしております。今回の件を踏まえ、幾度かに渡ってRYOKIと話し合った結果、自身のこれまでとこれからを見つめ直す時間が必要であるとの結論に至りました。つきましては、2025年7月5日(土)のWorld Tour シンガポール公演をもちまして、RYOKIはBE:FIRSTとしての活動を一時休止いたします」と発表。

そして、「活動休止までの期間においては、7名で誠意をもって取り組ませていただき、World Tour後、BE:FIRSTの活動は6名で続けてまいります。7名でのステージを楽しみにしてくださっているBESTYの皆様には大変心苦しく存じますが、引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。改めまして、ファンの皆様ならびに関係者の皆様にはご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と伝えた。
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