視覚障がい者のスマホ操作を支援、KDDIがスマホ画面に張り付ける透明シールを無料配布
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KDDIと沖縄セルラーが、スマホのタッチ位置を分かりやすくする透明シール「スマホ操作サポートシール」を無償で配布する取り組みを開始した。サイズや形状の異なる5種類の透明なシールがセットになっており、手持ちのスマホに張り付ければ視覚に障がいを持つ人がタッチ操作の目印として活用できるほか、タッチパネルの操作に不慣れな人の補助としても役立つ。


スマホ操作サポートシールは、KDDIお客さまセンターに電話すれば無料で郵送するほか、「au Style SHINJUKU」「au Style みなとみらい」の店頭でも配布する。無料での郵送はau/UQ mobileのユーザーに限る。

物理的なボタンがないスマホは、視覚に障がいを持つ人にとって文字入力や正確な位置をタッチするのが難しい、という課題がある。スマホ操作サポートシールをスマホの画面に貼り付けることで、タッチする位置を触覚で確認でき、フリック操作や文字入力の操作をサポートする。スマホ操作サポートシールは、視覚障がい者を支援する公共の施設や、KDDIグループで働く視覚障がい者の社員から助言を取り入れて作成した。
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