エリアリンクは5月30日、「季節・イベント関連アイテムの収納」に関する調査結果を発表した。調査は5月1日~2日、全国の20~60代の男女500名を対象にインターネットで行われた。


現在、自宅に保管している季節アイテムを尋ねたところ、「夏の季節家電」(68.6%)と「冬の季節家電」(64.8%)が僅差で上位に。およそ7割の家庭で季節家電を所有しており、次いで「年間の行事用品」(26.8%)、「子どもの節句用品」(20.6%)、「夏のスポーツ用品」(15.8%)、「冬のスポーツ用品」(8.6%)と続いた。

また、季節アイテムの収納に関して悩みがあるかと尋ねたところ、「出し入れが面倒で、季節雑貨を活用しきれていない」(39.1%)や「十分な収納スペースがなく、生活スペースを圧迫している」(36.6%)が上位に。そのほか、「上手な収納の仕方が分からない」(19.2%)、「適切に収納できていない」(8.4%)と続き、約7割(71.6%)が何らかの課題を抱えていることがわかった。

一方、季節アイテムを「所持していない」人は21.8%。その理由を教えてもらったところ、最も多かったのは「収納場所に余裕が無いため」で37.6%。次いで、「今の生活で利用する機会が無いため」(33.9%)、「必要な時だけレンタルで済ませているため」(31.2%)と続き、収納スペースの不足が最大のハードルであることが明らかに。

そこで、収納スペースが広ければ所有したい季節アイテムを聞いたところ、1位「こたつ」(21.4%)、2位「扇風機」(20.4%)、3位「クリスマスツリー」(19%)、4位「ストーブ・ファンヒーター」(16%)、5位「除湿器」(14.4%)となり、かさばる大型アイテムが上位に。

また、トランクルームなど外部の収納スペースの利用を検討する条件を聞くと、「価格が手頃」が最多の52.8%。次いで「自宅の近くにある」(47.6%)、「24時間出し入れが可能」(30.4%)と続いた。
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