スキルアップ研究所は、「留学準備における英語学習法・教材選択に関する調査」の結果を2025年5月29日に発表した。調査は、2025年5月8日~15日の期間、留学経験者(ワーホリ、海外インターン含)200人を対象にインターネットにて実施したもの。
○回答者の5割近くが「英会話の練習をもっとすべきだった」と回答
留学前に感じていた不安に対し、最も多くあがったのは「ネイティブのスピードや発音への不安」(66.4%)だった。次いで、「スピーキングに自信がなかった」(63.4%)、「リスニングに自信がなかった」(54.4%)と続いた。
留学先で英語が「通じなかった」「理解できなかった」経験を尋ねたところ、「よくあった」(52.0%)が5割を超えた。さらに、「時々あった(週に1~2回程度)」が40.5%と、9割以上が何らかの「通じない」経験をしていたことが明らかになった。
「もっと準備しておけばよかった」と感じる語学スキルを尋ねると、「英会話の練習をもっとすべきだった」(46.5%)が最も多く、全体の5割近くがこの回答を選んでいた。
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