i-plugは6月4日、「夏期の就職活動の服装に関する調査の結果を発表した。調査は5月12日~15日、同社就活サービス「OfferBox」に登録している2026年卒業予定の学生563名を対象に、インターネットで行われた。


調査によると、「夏期の就活において、リクルートスーツ(ジャケット/かつ男性の場合はネクタイ着用)以外の服で就活をしたい」と考えている学生は64.8%。どのような服装で就活をしたいのかを尋ねると、「オフィスカジュアル」(41.4%)が最も多く、24卒学生を対象に実施した同様の調査と比べると、6.7ポイント増加。次点は「ジャケット着用不要、かつクールビズ」で28.8%だった。

一方、「夏期もリクルートスーツで就活をしたい」と回答した人は35.2%。理由を聞くと、「服装を考えることが面倒だから」(44.9%)、「何を着たら良いかわからないから」(18.2%)が多くあがった。

次に、企業側に対し、採用選考(面接)において、どのような服装を指定しているかを聞いたところ、「スーツ」(61.6%)が6割超を占めたことから、学生の希望と企業の意向にギャップがあることが浮き彫りに。

また、「スーツ」(61.6%)あるいは「ジャケット着用」(0.3%)と回答した企業に対し、「夏期のみ、学生の服装指定の変更(または変更予定)はありますか?」と聞くと、81.0%が「いいえ」と回答した。
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