リコージャパンは6月5日、2050年に向けた脱炭素目標を設定し、その目標達成に向けた「脱炭素ロードマップV1.0」を策定したことを発表した。ロードマップに基づき脱炭素の取り組みを強化し、社内実践を加速させることで顧客のGX(グリーントランスフォーメーション)支援も強化する。
また、同社はこの取り組みの一環として、5月より同社172事業所においてRE100(Renewable Energy 100%:事業の消費電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目指す国際的イニシアチブ)に対応する電力メニューの使用を開始した。
○リコージャパンの脱炭素目標
国際的に脱炭素化社会の実現に向けた活動が進み、国内においても政府や企業の関心が高まっている。これに対しリコーグループは、2030、2040、2050年のそれぞれに対しスコープ1,2,3、および再生可能エネルギーの脱炭素目標を設定している。今回はリコージャパンとして、2030年以降の脱炭素目標を設定した。
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