7月16日にWOWOWで放送・配信される『生放送! 井上芳雄ミュージカルアワー「芳雄のミュー」#24』(22:00~WOWOWライブ/WOWOWオンデマンド ※7月19日11:00~WOWOWライブ/WOWOWオンデマンドで再放送)。このたび、ゲストとしてSixTONESの京本大我の出演が決定した。
昨年7月以来、同番組に2度目の登場となる京本大我。2人は前回に続き、6月9日にWOWOWで放送された『生中継! 第78回トニー賞授賞式』でも共演している。今年は井上が大阪のスタジオから、京本が東京のスタジオからの出演。場所は離れての中継となったが、『芳雄のミュー』では改めて「トニー賞」を振り返る貴重な機会となりそうだ。生放送のスタジオでは語り尽くせなかった、今年の「トニー賞」で感じた感動や興奮など、授賞式全体を総括するトークに期待が高まる。
井上と京本は今春、ミュージカルの本場であるブロードウェイを訪れた。井上はトニー賞協会や現地の美術プロダクションで精力的に取材を敢行。一方の京本は初めてのブロードウェイ訪問で、その地の熱気を直に感じ取ったという。ミュージカルへの深い愛情を持つ2人による、本場ブロードウェイ談義も見どころとなりそうだ。
また、京本は9月から10月にかけて日本で初めて上演されるミュージカル『Once』の主演も決定している。同作は2012年のトニー賞において、作品賞、演出賞、脚本賞、主演男優賞を含む8部門を受賞。全11部門にノミネートされた話題作だ。
ミュージカル版は、2011年12月にニューヨーク・シアターワークショップで幕を開け、翌年2月にはブロードウェイに進出。そのキャストレコーディングCDは、2013年のグラミー賞でベストミュージカルシアターアルバムを受賞している。同年には、物語の舞台となったダブリンで映画およびミュージカル版が上演され、その後ロンドン・ウエストエンドでは2015年までロングラン上演された。日本では、2014年に来日公演、2023年に海外プロダクションによるコンサート版が上演され、今回の公演は初の日本カンパニーによる上演となる。
物語の舞台は、アイルランドの首都・ダブリン。失恋を経験し、ミュージシャンの道を諦めようとする"ガイ"と、音楽を通して出会ったチェコ移民の"ガール"、ダブリンで生きる個性豊かな人々との心の交流を切なくも温かい視線で描き出す。主人公のストリートミュージシャンである"ガイ"役を京本が演じ、本作では初のギター弾き語りにも挑戦。俳優としてキャリアを着実に積み重ねている京本による、開幕前の貴重なトークはファンならずとも注目だ。
【京本大我 コメント】
『芳雄のミュー』にまた呼んでいただけること、うれしく思います! 僕自身、『モーツァルト!』を終えて約半年が経ち、改めて芳雄さんとお話したいことも沢山あります!またお会いできることを楽しみにしております。そして今回も歌唱させていただけるということで、また新たな自分、ミュージカルの魅力などをお届けできるよう精一杯頑張ります!!
【編集部MEMO】
京本大我は、1994年12月3日生まれ。30歳。東京都出身。
2006年デビュー。2015年5月にSixTONESの結成が発表され、メンバーに選ばれる。グループの活動と並行しながら、デビューから舞台俳優として活躍。『ニュージーズ』(2021年上演)、『シェルブールの雨傘』(2023年上演)など話題作に出演して話題を集める。2024年公開の映画『言えない秘密』では映画単独主演を果たした。
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