スイスの時計ブランド「ロンジン(LONGINES)」は、1959年に発表した代表的なダイバーズウォッチを継承する「ロンジン レジェントダイバー」コレクションの新作を発表した。

今回の新作は3モデル。
印象的な純白のマットホワイトダイヤルを採用したモデル(52万6,900円)、ブルーとブラックのダイヤルに新しいラバーストラップを組み合わせたモデル(47万7,400円)だ。すべて39mmケースとなり、エレガントでタイムレスなヴィンテージデザイン、そして最先端の性能を兼ね備えているとしている。

6月6日からロンジン直営店と正規販売先行店舗にて先行販売を行っており、6月27日から全国の正規販売店で取り扱う。正規販売先行店舗は、ロンジン 大丸東京店、ロンジン 伊勢丹新宿店、ロンジン 銀座三越店、ロンジン 阪急うめだ本店、GRACIS WATCH 札幌店、髙島屋横浜店5階ジュエリー&ウォッチサロン、ジェイアール名古屋タカシマヤ ウオッチメゾン 1階、大丸京都店 6階時計サロン、大丸心斎橋店 本館6階、HARADA、大丸福岡天神店 東館4階 時計サロン。

ロンジンは1936年にインナーベゼルの基本設計を考案し、1959年に初代「レジェンドダイバー」でその機構を実用化。このインナーベゼル構造は、外的な衝撃や誤操作のリスクを最小限に抑えることを目的に設計されており、当時の潜水作業環境における実用性を高めていた。2007年に復刻した「レジェンドダイバー」は、そのヴィンテージデザインとインナーベゼル構造を再現しつつ、現代の仕様に最適化したダイバーズウォッチとして位置付けられてきた。

今回の注目はマットホワイトダイヤルモデル。既存のブラックやブルーダイヤルに続くバリエーションだ。マットホワイト仕上げのダイヤルには、ブラックのインデックスとアラビア数字(3、6、9、12)をレイアウト。長めのアワーマーカーにはスーパールミノバ(蓄光塗料)を塗布し、暗い場所でも高い視認性を確保する。

中央にビーズオブライスリンクを配したステンレススチール製ブレスレットは、マイクロアジャストメント(微調整可能)機能を装備。


一方、シーンを選ばずに着用できる汎用性の高いブルーラッカーダイヤルとブラックラッカーダイヤルの新作は、各ダイヤルカラーのバリエーションとなる。これまではステンレススチールブレスレットやレザーストラップ、NATOストラップが人気を博してきており、今回のラバーストラップで一層の拡充を図った。

ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:直径39mm/厚さ12.7mm
風防:ドーム型サファイアクリスタル(ブラックメタリックコーティング/両面多層反射防止)
防水性能:300m(30気圧、ISO 6425準拠)
ムーブメント:ロンジン自動巻き機械式「キャリバーL888.6」(COSC認定)
パワーリザーブ:約72時間
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