10月17日より公開される當真あみ主演の映画『ストロベリームーン』の追加キャストが発表され、スペシャル映像も公開された。
TikTokで話題を呼んだ芥川なおの純愛小説を、脚本・岡田惠和、監督・酒井麻衣のタッグで実写映画化した本作。
主演の當真あみをはじめ、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみといったキャストに加え、今回、ユースケ・サンタマリア、田中麗奈、池端杏慈、黒崎煌代、吉澤要人、伊藤健太郎、泉澤祐希、池津祥子、橋本じゅんという新たなキャスト9人の出演が決定した。
主人公・桜井萌の父、桜井康介役にはユースケ・サンタマリア。娘の願いを叶えようと奮闘する父親を、繊細かつユーモラスに演じる。萌を優しく支える母、桜井美代子役には田中麗奈。深い愛情で娘を包み込む母親像に注目が集まる。ユースケは「(脚本の)岡田さんが今までにあまり見たことのない脚本を書いてくれて、一線を画した面白い話になっている。だから出たいと思った」とコメント。
萌の親友となる高遠麗の高校時代を演じるのは池端杏慈。日向の親友・福山凛太郎役には黒崎煌代。クラスの人気者・川村健二役には吉澤要人が扮する。13年後のカワケン役には伊藤健太郎、13年後のフーヤン役には泉澤祐希。麗の母・高遠晴美役には池津祥子、日向の父・佐藤修役には橋本じゅんがキャスティングされた。
○スペシャル映像も公開
さらに、ストロベリームーンとは何かを描いたスペシャル映像も公開。「ストロベリームーンって知ってる?」という萌の問いかけから始まる映像には、言い伝えに照れ笑いする2人の姿や、赤い月が水面に映る美しい情景が映し出される。「あなたは、誰と見ますか――」という問いかけと共に、切ない青春の一幕が印象的だ。
■ユースケ・サンタマリア コメント
「ストロベリームーン」なんてかわいいタイトルなのでしょうか?自分がこのタイトルに見合っているかどうかは、どうでも良くて…(笑)。ただただ愛情いっぱいの家族の一員になれるよう、昨年の一番暑い時期を毎日考えながら過ごしていました。
■田中麗奈 コメント
お話し頂いたときは大変うれしかったです。「ストロベリームーン」という題名から、すでに素敵な作品になる予感がしました。余命半年という主人公に対して、ただ可哀想ということではなく、彼女の「それならやりたい事をやろう!」と真っ直ぐピュアに前に向かって生きる姿に胸を掴まれました。彼女を支える両親、友達の存在もしっかり描かれていて、作品の一部になれるということがとても幸せなことだと思います。
実際に主演の當真あみちゃんは主人公の萌と重なり可愛いらしく、どこかほんわかしつつもしっかりと自分を持っているような、魅力的な女の子でした。側にいるだけで私を母親にしてくれて、とても感謝しています。主人公は高校生ですが、私と同世代の方も共感頂ける作品だと思います。親子で映画館デートもお勧めです。ストロベリームーンが沢山の方々に届きますように。
■池端杏慈 コメント
この作品に携われたこと、本当に嬉しく思います。
【編集部MEMO】
本作の酒井麻衣監督は、1991年8月22日生まれ。33歳。長野県出身。2012年に『棒つきキャンディー』でデビュー。2016年に『いいにおいのする映画』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリ、監督賞など史上初の6冠を獲得して大きな話題に。2018年には『恋のツキ』(テレビ東京系)でドラマ界にも進出。現在は映画、ドラマ、MVなど様々なジャンルで活躍している。