超ときめき宣伝部・小泉遥香、「一番“ビジュがいい”状態で出せた」1st写真集　思わずドキッとするようなカットも収録

アイドルグループ・超ときめき 宣伝部の小泉遥香が5月16日、1st写真集『小泉遥香ファースト写真集 はるのとなり。』(3,300円 主婦と生活社)を発売した。今回、小泉にインタビューし、写真集制作の裏側や見どころについて語ってもらった。

○『小泉遥香ファースト写真集 はるのとなり。』コンセプトは「彼女感」

――写真集発売が決まったときの感想を教えてください。

アイドル10周年なんですよ。なので、「今年は記念すべき年だな」と思っていたなかで、写真集を発売できたのはすごくうれしかったです。

他のメンバーが写真集を出しているのも見ていて、私も普通に個人的に買ったりしてたので、今度は自分が“買う側”じゃなくて“買ってもらう側”になるんだと思ったら、それがすごくうれしくて。発表したとき、ファンの方が私以上に喜んでくださって、そのリアクションを見て、さらにうれしくなりました。

あと、どこを見ても自分しか写っていないというのがすごく新鮮でした。普段は、周りにメンバーがいるので、自分だけの空間というのが新しくて。うれしいというか、新鮮な気持ちで、驚いたり感動したり、毎日いろんな感情になっています。

――写真集のコンセプトについても教えてください。

一言で言うと「彼女感」を大切にしました。タイトルの『はるのとなり。』のように、はる(＝私)の隣にいるような感じになってくれたらいいなと思って。そういうイメージで撮影しました。横浜で一緒に食べ歩きデートしているカットも、本当に隣にいるみたいな距離感を意識して、距離感は特に近めに撮るようにしましたね。

あと、ファンの方ともフランクに話しちゃうのが自分の良さというか、個性だと思っているので、その雰囲気も大事にしています。

――中華街でラーメンを食べているカットも印象的でした。

面白いんですけど、ファンの方から「ラーメンのカット、ありがとう」と感謝されたんですよ(笑)。なんで!? って思いつつも、うれしかったですね。ラーメンを一緒に食べにいくみたいなカットだったり、私らしいデートっぽさを意識して撮影しました。

○ももクロ・高城れにの写真集も参考に

――写真集を制作する上で参考にした方はいますか?

ももクロ(ももいろクローバーZ)さんの(高城)れにちゃんの写真集だったり、同じ事務所で写真集を出している方の作品はほぼ全部見て、勉強しました。アイドルだけじゃなくて、俳優さんの写真集も見たりして、そのときには「彼女感」をテーマに撮りたいねっていう話をしていたので、そういうカットの参考にさせてもらいました。なので、皆さんの写真集のいいところが詰まっているんじゃないかなと思います。

――「彼女感」というテーマにしようと思ったのはなぜなんですか?

メンバーの写真集を見たときに、キレイなカットがすごく多い印象だったんです。でも、「私にしか出せない個性ってなんだろう?」と考えたときに、誰かと一緒にいる自然な笑顔や日常感を見せたいなと思って。スタッフさんたちとも話し合って、「彼女感」というテーマに決まりました。

――写真集では、いろいろな衣装を着られていますよね。雰囲気も様々だと思うのですが、どんなふうに選んだんですか?

スタッフの皆さんの意見も取り入れつつ、フィッティングでは自分が好きなものを選びました。水着が2つあるんですけど、最初は1つの予定だったんです。でも、フィッティングの時にどっちもかわいすぎて、「2つとも着たい!」となって(笑)。(とき宣)メンバーの中で水着を2つ着てる人って、まだいないんじゃないかな。

表紙のワンピースもけっこう肌見せが多いんですけど、私も24歳になったので、ちょっと大人っぽい感じを出せたらなと思って、みんなで衣装を決めました。
○1st写真集は「一番“ビジュがいい”状態で出せた」

――撮影が終わって、写真のデータを最初に見た時はいかがでしたか?

自分で言うのもなんなんですけど、めっちゃかわいいなって思いました(笑)。去年から今年にかけて他のメンバーが2人、その3～4年ぐらい前にも1人、写真集を出したメンバーがいて。私もそれを見てたんですけど、(自分の場合は写真集を出すのを)「ちょっとあたためておいてよかったな」と思いました。

――と言うと?

10代の頃の自分は垢抜けてなかったというか、幼かったし、芋っぽかったので、たぶん、あの時期に写真集を出していたら、今みたいな仕上がりにはならなかったと思います。今まで10年間、いろんな人に見られてきたからこそ、一番“ビジュがいい”状態で出せたなって。これからもっと(ビジュアルが)良くなっていけるように頑張りたいんですけど、今の最上級をお見せできたと思うので、皆さんに見てもらえるのが本当に楽しみです。

――最後に、写真集の見どころを教えてください。

あどけない表情から大人っぽい表情まで、全部見られる写真集になっていると思います。自信を持って出せる一冊です。

見てくれた人が思わずドキッとするようなカットもあるので、私のことを初めて見る人にも、1ページ目のカットとかでドキッとしてもらえたらうれしいですし、たとえば山下公園で撮った黒い衣装のカットはまた、全く違う表情なので、いろんな私を楽しんでもらえる写真集になってるんじゃないかなと思います。私を好きでいてくれてる方にとっては、ありのままの私が見られる写真集だと思うので、この写真集を通して、私の好きなところをもっと見つけてもらえたらうれしいです。

■プロフィール
小泉遥香
2001年1月5日生まれ。埼玉県出身。2015年、アイドルグループ「ときめき 宣伝部」を結成。2020年、グループ名を「超ときめき 宣伝部」に改称。趣味はサウナ、岩盤浴、筋トレ、舞台鑑賞。ラジオ日本『60TRY部』の番組内コーナー「永野の映画はえ～がな!」にアシスタントとしてレギュラー出演中。また、2025年3月31日から、日本テレビ系情報番組『ZIP!』のコーナー「キテルネ!」のリポーターに就任し、同番組に不定期出演している。