ファミリーマートは6月17日、「アジアの美食」フェアを全国のファミリーマートで開始する。

○昨年より6種類追加してパワーアップ

気温が上昇し始める時期に、食欲をそそるスパイス料理やエスニック料理のニーズが高まる。
また近年では、手軽に行ける近場の海外旅行先としてアジア各国に注目が集まっており、そのなかでも、各国のグルメへの人気も高まっている。

同社では2024年6月に「香るアジア」フェアを実施し、7種類のアジアングルメを発売した。今回、新たに6種類の商品が加わり、合計13種類のアジアングルメを展開する。

五香粉(ウーシャンフェン)が香る「ルーロー飯おむすび」(209円)は、台湾料理として知られる「ルーロー飯」をイメージしたおむすび。ゴロっと食感の豚肉を甘辛タレと絡めてトッピングした。

「2種のキンパ」(550円)は、ツナ野菜ナムルキンパと牛プルコギキンパの2種類の仕立て。隠し味にねぎ風味の塩だれを使用したごま油が香る野菜ナムルと、炙り焼きした香ばしくコクのある旨味の牛プルコギが楽しめる(地域によって仕様が異なる)。

「バジルとナンプラー香る!ガパオライス」(645円)は、豚肉などの具材を、バジル、ナンプラー、唐辛子と一緒に炒めた。お肉の香ばしい風味、ナンプラーのコク、バジルの爽やかな香りが楽しめるタイの屋台料理のガパオライス。

「鶏肉のフォー」(550円)は、ベトナムを代表する料理としても知られる温かいフォー。平たい米粉麺を使用し、鶏だしをきかせたスープを合わせた。具材として蒸し鶏、もやし、紫玉ねぎ、青ねぎなどをトッピングしている。


「やみつき旨辛!ヤンニョムチキン」(428円)は、鶏の唐揚げにコチュジャンやにんにく、三温糖等を合わせた甘さと辛さのバランスが良いソースを絡めた、韓国料理で人気のヤンニョムチキン。ほのかに香るシナモンがポイント。

「蒸し鶏のトムヤムサラダフォー」(438円)は、生姜やナンプラー、トムヤムペーストを和えたフォーに生野菜や蒸し鶏をトッピングしたサラダ仕立てのフォー。海老の旨味やコク、唐辛子の辛味をきかせたトムヤムドレッシング付き。

「鶏焼肉のバインミー」(398円)は、ナンプラーの旨味を感じるチキンに、なますの爽やかな酸味、フライドオニオンの風味とパクチーがマッチしたバインミー。(地域によって価格と仕様が異なる)
○「ファミマル」レトルトカレーに新商品

2025年3月から発売している、「スパイス」「本格感」にこだわった「ファミマル」のレトルトカレーの高付加価値シリーズから、タイの「グリーンカレー」(358円)、南インドの「ペッパーチキンカレー」(358円)が新登場する。

グリーンカレーは、フレッシュなハーブと、ココナッツミルクを使用し、甘さやコクの中に、辛さとハーブが効いた味わいに仕立てた。具材は鶏肉とたけのこの2種類が入っている。

ペッパーチキンカレーは、2段階の粗さで挽いたコショウを使用したクセになる辛さが特長のカレー。食べ応えのあるごろっとした鶏肉、たっぷりの刻み玉ねぎと乾燥ココナッツを使用したソースは、ご飯と合わせて食べやすい仕立てにした。
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