俳優の三浦綺羅が、16日に都内で行われた映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』(6月27日公開)のレッドカーペット&プレミアイベントに登場。今作で母を演じた柴咲コウの印象を明かした。
同作は、第6回新潮ドキュメント賞を受賞した福田ますみ氏のルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を原作に三池崇史監督が映画化。主人公の小学校教諭・薮下誠一(綾野)は、児童・氷室拓翔(三浦)への体罰を理由に母親・氷室律子(柴咲)から告発され、“史上最悪の殺人教師”としてマスコミの標的になったことで日常が崩壊していく。
今回のプレミアイベントには、綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、大倉孝二、迫田孝也、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫、三池崇史監督も登壇した。
○三浦綺羅、かわいすぎる姿に観客メロメロ レッドカーペットでも堂々ファンサ
柴咲コウが演じた氷室律子の息子・拓翔を演じた三浦。レッドカーペットイベントでは、取材エリアに立ち、キャスト陣にインタビューする姿も見られ、その様子を見た観客からは「かわいい~!」と黄色い声援が飛んでいた。
また、記者から「レッドカーペットはどう?」と声をかけられると、「緊張します!」と答えつつ、観客からの声援にしっかりと手を振って応じていた。
その後に行われた舞台挨拶でにも登壇した三浦は、共演シーンが多かったという綾野について聞かれると、「剛さんは僕が撮影初日で緊張していたら、『よろしく~』とギュ~してくれて、それで緊張がほぐれました」とかわいらしいエピソードを披露。さらに「演技の迫力はすごくて本気でびっくりしちゃったシーンもあるので、皆さんに見つけてもらいたいです」と大人顔負けのコメントで会場を盛り上げた。
一方、母親役の柴咲について「演技中の迫力がすごくて……こんなお母さんだったら怖いし、どうしようと思っちゃった……」と話し、笑いを誘う。ここまでのトークで光石・北村らから「目が怖い」と言われていた柴咲は、三浦からの一言にタジタジになっていた。
撮影では柴咲から怒られるシーンもあったそうで、「お母さんに静かに怒られるシーンがあるんですけど、本当に怒られている気持ちになって……(笑)」と明かした三浦。しかし、撮影外の柴咲の印象は違ったようで、「オフのときは心配してくれたり、いつも気にかけてくれて嬉しかったです」と笑顔を見せた。
編集部おすすめ