現在公開中の奥平大兼×出口夏希ダブル主演の映画『か「」く「」し「」ご「」と「』の本編映像が公開された。

『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よるの人気小説を映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』。
わずかに人の気持ちを読み取れる力を持つ5人の男女を描いた、純度100%の青春ラブストーリーを描いている。

公開から3日間で興行収入が1億円を突破し、SNSやレビューサイトでは早くも称賛の声が上がっている本作。観客からは「『かくしごと』は宣伝文句通り、涙なしには見られなかった」といった感想や、「単なる青春恋愛映画ではなく、青春時代の戸惑いや各キャラクターの心情が細やかに描写されており、非常に良かった」などの意見も。また、「何度でも見返したくなるような素敵な作品で、彼らの眩しい青春が羨ましい」という声や、「3日連続で鑑賞したが、もう一度見たい」という熱心なリピーターも増え続けている。

今回公開された映像は、奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)、菊池日菜子、早瀬憩が演じる、少しだけ人の気持ちが分かってしまう5人の同級生が登校するシーン。映像内では、ミッキーこと三木(出口夏希)が、ヅカ(佐野晶哉)に対し「エルって宮里のことなの?」と疑問を投げかけるシーンだ。ヅカのニックネームの由来も明らかになるのだが、パラこと香山(菊池日菜子)の「理解しようとしても無駄だよ、三木ちゃんの感性は」という言葉通り、今ひとつ理解できていない様子を見せる他の4人。幼馴染のミッキーとヅカが楽しげに言葉を交わす中、パラは京(奥平大兼)に「すぐに変なニックネームを付けるよね、三木ちゃんは」と話しかけるが、「京くん、なんとかしてよ」と、ミッキーからただ1人、あだ名ではなく名前で呼ばれている京は、複雑な表情を浮かべる、という内容になっている。

【編集部MEMO】

映画『か「」く「」し「」ご「」と「』ストーリー

自分に引け目を感じる高校生の京(奥平大兼)は、クラスの人気者・三木(出口夏希)が気になって仕方がない。三木の親友で予測不能な言動でつかめない存在の黒田文・通称パラ(菊池日菜子)と明るく楽しそうに過ごしている彼女を、遠くから見つめるだけの京は、三木の幼馴染で京の親友の高崎博文・通称ヅカ(佐野晶哉)を通し、卒業の日まで"友達の友達"として一緒にいるはずだった。そんなある日、内気な性格の宮里(早瀬憩)が突然学校に来なくなる。それを機に、5人の想いが動き出すのだった──。
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