6月13日に公開となった、俳優の小栗旬、松坂桃李初共演の映画『フロントライン』の3日間の動員が25万人を、興行収入が3.47億円を突破したことが明らかになった。このペースであれば最終興収は20億円に到達するとみられる。


『フロントライン』は、新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品。

6月13日に公開となった本作は、全国366館で上映され、公開初日から3日間の動員が25万人、興行収入3億4,699 万円を記録し、オープニングの週末観客動員数/興行収入としては、『劇場版 トリリオンゲーム』『#真相をお話ししますル』に次いで、2025年公開の実写邦画作品としては第3位の成績となっている。このペースで数字を伸ばせば、最終興行収入20億円が視野に入るという。なお、2025年に公開したオリジナル脚本の邦画実写作品の中では第1位のオープニング成績となっているとのことだ。

SNSでは「素晴らしい映画でした」「素晴らしい以外に言葉が見つからない。デッキに出て電話するシーンで
号泣しちゃったよ」「涙が止まらないくらい登場人物たちに感情移入しました」「仕事を頑張る勇気がもらえました」といった声が上がっており、5年前に誰もが経験したパンデミックを題材にしていることから、「胸に迫るものを感じた」「とても誠実な映画。その分、重くて苦い。観られて良かった」「この映画はあのニュースを見ていた全員が必須で観るべき映画だと思いました」「号泣した。あの時ニュースの向こうで見てたあの船の中 あんな事が起きていたとは」と、あの時、あの船で起きていた知られざる物語に反響が続々と寄せられている。
○小栗旬がデッキに立つ印象的な横顔のカットなど新たな場面写真も公開

また、好スタートを記念し、新たな場面写真も解禁。結城(小栗旬)が船のデッキに立つ印象的な横顔のカットや、立松(松坂桃李)が防護服に身を包み患者を移送するバスに同乗する姿、当時豪華客船のフロントデスクに船内の客室で足止めとなっていた乗客たちから寄せられたたくさんのメッセージが掲示されていた様子も分かる場面が公開となっている。

(C)2025「フロントライン」製作委員会
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