2025年6月12日、三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は、同社の相模原工場でエンジン・エナジー事業が手掛けるトリプルハイブリッド発電システム「EBLOX(イブロックス)」のシステム、およびその一部である水素エンジン発電実証設備の運転の様子を公開した。

MHIETは、発電用のエンジンとターボチャージャ製品を手掛ける事業として三菱重工業(MHI)から2016年に分離した企業。
古殿通義社長によれば、世界ではデータセンター向けなど電力需要が大きく伸びており、エンジン・ターボチャージャユニットが2024年に2791億円の売上があったMHIETは、2024年から2025年へプラス4%の成長を、今後5年間でプラス7%の成長を見込んでいるという。

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