NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)、NTT PARAVITA、みずほリサーチ&テクノロジーズは6月24日、従業員への睡眠改善プログラムの有効性検証に関する実証実験を開始することを発表した。睡眠改善が従業員の生産性向上や定着率の改善にどの程度有効かを検証し、健康経営施策の投資対効果を定量的に測定する。

○検証の背景

人手不足が進む中、従業員の生産性向上や定着率改善にはメンタルヘルス不調の予防が重要とされる。近年の研究では睡眠の質がメンタルヘルスに影響を与えることが明らかになりつつあり、従業員の睡眠の質の改善はパフォーマンスを高め、メンタルヘルス不調による欠勤や離職を減少させ、ひいては生産性向上や定着率改善にも寄与すると期待される。

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