シャオミ・ジャパンは6月27日、スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10」を発売した。店頭予想価格はStandard Editionが6,280円前後、Ceramic Editionが8,680円前後の見込み。


1.72インチの有機ELディスプレイを備えたスマートバンド。従来から1,500nitsに輝度を高め、画面占有率も7%向上し、より見やすい画面となった。画面は真空充填シーリング技術により、ベゼル幅が4辺それぞれ2mmと狭くなったほか、耐湿性のタッチ制御により湿度の高い環境や雨天時など、ディスプレイがぬれた状態でも画面を操作しやすくなっている。リフレッシュレートは60Hz。

本体カラーはミッドナイトブラック/グレイシャーシルバー/ミスティックローズの3色に、新たにセラミックフレームを採用したCeramic Edition(ホワイト)を加えた計4色で展開。ストラップは標準で各色と揃えたTPU素材ストラップ、あるいはパールホワイトのフッ素ゴムストラップ(Ceramic Edition時)が同梱される。加えて、首に掛けられるパールチェーンペンダント シルバーグレーを含めた7種類のバンドアクセサリーを別売で用意する。ストラップの着脱はクイックリリース構造を採用する。

健康管理機能としては、2チャンネルPPGセンサーを備え、心拍数の終日トラッキングや7日間安静時心拍数モニタリング、低血中酸素濃度アラート、高/低心拍数アラートなどを搭載。睡眠関連では睡眠の質や睡眠スコアの算出のほか、新たにベッドにいた時間と実際の睡眠時間の割合を示す「睡眠効率」、入眠・起床時間の分析を説明する睡眠アニメーションの表示が可能となった。昼寝や運動の記録と連動した睡眠スケジュール提案、睡眠インサイトレポートなども確認できる。

アクティビティ計測は150種類のスポーツに対応。
ランニングでは異なるスピードやレベルに応じた10種類のランニングコース機能が利用できる。また水泳では9軸モーションセンサーと新しいアルゴリズムによりターンを検出できるほか、水中でのリアルタイム心拍数の測定が可能となった。

バッテリー駆動時間は通常モードで最大21日。本体は5ATMの防水性能を備える。本体の重さは通常モデルが15.95g、Ceramic Editionが23.05g。
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