ファミリーマートは6月26日、一部報道に関連し、政府備蓄米の安全・安心への取り組みについて発表した。
○光学選別機のみならず複数工程で検査を実施
「本日の一部報道で、当社発売の政府備蓄米の品質検査について、光学選別機の検査のみを実施しているとの記事がございましたが、十分な検査を実施しております」と同社。
入荷した玄米については、すべてメッシュチェックを行い、混入物が無いか製造工程に配置された人員が目視確認している。加えて、比重選別機などを使用し、石やガラスなど比重の重い異物を除去しているという。
精米後には、ふるいによる選別を行ったうえで、光学選別機を使用し、その工程でカビなどの原因による変色米を取り除いている。最後に金属検出機を使用し、その工程で金属異物を除去しているとのこと。
「これらの厳重な検査と各選別を経たお米だけが、ファミリーマートの政府備蓄米として店頭に並んでおります。ファミリーマートは、お客さまに安全・安心な商品をお届けするため、継続して品質管理の強化に努めてまいります」(同社)。
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