Amazonの物流を支える最新技術の見学ツアー、日本でも年内開始へ
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Amazonは6月30日、同社の物流拠点であるフルフィルメントセンター（FC）を無料で見学できる「Amazon Tours」を日本でも2025年内に開始すると発表した。見学できるFCは、千葉県千葉市にある「千葉みなとフルフィルメントセンター」。


Amazon Toursは、ユーザーにAmazonを便利に利用できることを知ってもらう機会として、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、イギリス、カナダにある一部FCで展開してきた。参加者は約60分から90分かけてFCの内部をめぐり、Amazonの物流を支える最新技術や環境などを見学できる。

今回、日本を含む7カ国（インド、メキシコ、ブラジル、スペイン、ポーランド、ベルギー、日本）の一部FCにて、2025年内にAmazon Toursが開始されることが発表された。日本で対象となる千葉みなとFCは2023年に開設した、東京ドーム約2.5個分の広さの倉庫で、商品棚を持ち上げて移動する「Amazon Robotics」技術を導入する拠点としては国内最大規模だという。

Amazon Toursの詳細は決まり次第改めて発表される。
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