日差しがすっかり夏仕様になってきた今日この頃。「お腹すいたけど、暑すぎて一歩も外に出たくない~。
今日はウーバーイーツ頼んじゃおうかな……」と溶け始めているそこのあなたに朗報だ。Uber Eatsの注文にも使える5万円分の特典が当たるキャンペーンを、Uber Japanがスタートした。特典ゲットのためのミッションは、「あるタクシーを見つけること」だという。
○■いつどこに現れるかわからない「タクシー」を探せ!
Uber Japanが仕掛けるのは、その名も「乗って、食べて、おいしいタクシー」キャンペーン。6月30日(月)から7月31日(木)までのキャンペーン期間に、東京都内の“どこか”にUber Eatsの紙袋とハンバーガーを乗せたタクシーが現れる。そのタクシーを見つけて、ナンバープレートに記載された専用コードを Uber アプリに入力すると、毎回5名様に5万円分のUber Cashが当たるのだ。チャンスは全6回で、各回のタクシーの居場所の手がかりとなるヒントは、その日に公式Instagram(@uberjpn)のストーリーズで配信される。
また、Uberの配車サービスを利用すると最大1万円分の特典があたるキャンペーンも同時に始まっている。プロモーションコード【TAXI2EAT】を入力すると、国内で初めて Uber の配車サービスを利用した人を対象に、最大 1 万円分の Uber Cash(1回 2千円×最大5回)が付与される。Uber Cashは、Uberアプリでの乗車だけでなく、Uber Eatsでの注文にも使うことができるので、併用できるのがありがたい。こちらもキャンペーン期間は7月末日までだ。
○■「ウーバー」=フードデリバリーだけじゃない!
今回のキャンペーンの狙いは、国内でのUber の配車サービス利用者を増やすことにある。
同社の担当者いわく、日本国内では「Uber(ウーバー)」といえばUber Eats(ウーバーイーツ)をイメージされることが多く、まだまだタクシーに関しては利用促進の余地があるそう。実際にはUberアプリとUber Eatsアプリは相互連携しており、ひとつのアカウントで両サービスを活⽤することが可能だ。今回のキャンペーンはその2つのイメージを紐付け、Uberで配⾞サービスを利⽤するほどUber Eatsもお得に楽しめるように企画した、日本オリジナルのキャンペーンだという。
日本国内と海外での認知度・利用率の差は、安全に街中を移動するために車移動を選択する必要がある海外に対して、日本では電車やバスなどの公共交通機関が浸透していることも背景にある。「キャンペーンをきっかけに、Uberでタクシーが呼べるんだということをまずは知っていただいて、タクシーを呼ぶ際の1つの選択肢として皆さんに想起してもらえたら」。
今回のキャンペーンは東京都内になるが、Uber自体のサービス利用可能エリアは、現在続々と拡大中だ。6月だけでも新潟県、香川県、愛媛県、徳島県、北九州、宮古島、……と怒涛の拡大スピード。6月末の取材時点で28都道府県で利用可能だが、今後も増える予定だ。
なお、本キャンペーンは、どちらも国内で初めて Uber の配車サービスを利用する人が対象。「海外で使ったことはあるが、国内ではない」人も対象となる。すでに利用しているユーザー向けには何かお得なキャンペーンはない……?と聞いてみたら、既存ユーザー向けのキャンペーンも常に同時並行で複数展開しているとのこと。詳しくはまとめてUberのブログで情報を載せているとのことなので、チェックしてみてほしい。
さてこのキャンペーン、すでにお分かりの方も多いと思うが、抽選に参加して5万円分を得るためには、まずは「おいしいタクシー」を見つけないといけない。そしてそのためには、「外出する」必要がある。暑くても、外に出ないといけないわけだ。……働かざるもの、もとい動かざるもの食うべからず。世の中そんなにオイシイ話ばかりじゃない。しかし安心して欲しい。我々にはUberがついている。スマホを取り出してアプリを起動したら、Uberを呼ぼう。夏の暑さにも梅雨の豪雨にも負けず、扉をあけて今日も新たな一日に向かって出かけよう。事前のクーポン&お得なキャンペーンチェックだけ、お忘れなく。
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吉澤志保 よしざわしほ 雑誌出版社、不動産広告代理店、不動産アプリ・SaaS開発会社を経て、フリーランスに。文章と写真をベースに、紙やWEB、SNS、アプリなど媒体を横断し、多角的な視点で見た構成・切り口設計を考えるのが得意。
地方好き・移動好き。都心のミニマムな戸建賃貸で、日々地方とよりよく繋がり続ける方法を模索中。 この著者の記事一覧はこちら
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